高野町議会 > 2016-03-09 >
平成28年第1回定例会(第4号 3月 9日)

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  1. 高野町議会 2016-03-09
    平成28年第1回定例会(第4号 3月 9日)


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    平成28年第1回定例会(第4号 3月 9日)                平成28年         第1回高野町議会定例会会議録(第4号)        第9日(平成28年3月9日 水曜日)          午前9時30分 開会     第 1 議案第33号 平成28年度高野町一般会計予算について     第 2 議案第34号 平成28年度高野町国民健康保険特別会計予算について     第 3 議案第35号 平成28年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予                算について     第 4 議案第36号 平成28年度高野町簡易水道特別会計予算について     第 5 議案第37号 平成28年度高野町富貴財産区特別会計予算について     第 6 議案第38号 平成28年度高野町下水道特別会計予算について     第 7 議案第39号 平成28年度高野町農業集落排水事業特別会計予算につ                いて     第 8 議案第40号 平成28年度高野町介護保険特別会計予算について     第 9 議案第41号 平成28年度高野町生活排水処理事業特別会計予算につ                いて     第10 議案第42号 平成28年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算に                ついて
        第11 議案第43号 平成28年度高野町後期高齢者医療特別会計予算につい                て     第12 議案第44号 平成28年度高野町水道事業会計予算について     第13 同意第 1号 高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることに                ついて 2 出席議員(10名)    1番 所   順 子         2番 﨑 山 文 雄    3番 下垣内 公 弘         4番 上 野 幸 男    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 大 西 正 人    9番 松 谷 順 功        10番 負 門 俊 篤 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  山 本 剛 久   書記    辻 本 香 織 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       角 濱 正 和   会計課長      阪 田 圭 二   総務課長      下   勝 己   税務課長      中 谷 鈴 代   防災危機対策室長  井 上 哲 也   企画公室長     辻 本 幸 弘   福祉保健課長    上 江 良 幸   建設課長      奥 坊 恒 雄   富貴支所長     南   明 人   消防長       中 西   清   教育次長      中 上 浩 貴   診療所事務長    中 尾   司   生活環境課長    松 本 嘉 文   産業観光課長    倉 本 文 和                午前 9時30分 開会 ○議長(所 順子) これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  3月7日の会議に引き続き、議事を進行いたします。  歳出9款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) おはようございます。  それでは、83ページをお願いいたします。9款の説明をさせていただきます。  9款消防費1項消防費1目常備消防費、本年度1億6,548万4,000円、2節7,408万5,000円、3節4,859万1,000円、4節2,637万6,000円、次のページをお願いします。9節50万8,000円、11節723万9,000円、12節110万1,000円、13節51万5,000円、14節31万4,000円、18節188万5,000円、次のページをお願いします。19節472万7,000円、27節14万3,000円。2目非常備消防費、本年度3,130万1,000円、1節1,318万5,000円、次のページをお願いいたします。5節1万円、8節271万5,000円、9節12万8,000円、10節10万円、11節376万5,000円、12節31万6,000円、次のページをお願いいたします。14節5万9,000円、18節58万8,000円、19節1,003万3,000円、27節40万2,000円。3目消防施設費、本年度7,444万8,000円、11節167万3,000円、12節7万5,000円、18節7,260万9,000円27節9万1,000円。  以上、9款でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これをもって歳出9款の説明を終わります。  これから質疑に入ります。歳出9款について質疑はありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) おはようございます。  87ページ、18節備品購入費で、水槽付消防ポンプ自動車更新整備事業というところで、7,260万9,000円という高額な予算が組まれておるわけでございます。消防関係者にとっては署のタンクが25年を経過しておるということで、前から要望しておったことの予算計上だということでございます。私どもも関係しておりますので、非常に消防署に新しいタンクが来るということは心強いし、待望のタンク車ではないかと、もしこれが通りますとうれしく思う次第でございます。  ここで町長に1点だけお聞きしたいんですけれども、説明では過疎債をほとんど使うということだったんですが、以前、金剛峯寺さんにもお願いして、ある程度の用立てをしていただくような話をするというふうに聞いておりましたので、その辺のことを少しお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) おはようございます。  8番議員の消防のポンプ車の件についてお答えさせていただきます。  半年ぐらい前になりますか、このポンプ車の件で議員さん、もしくはいろんな関係者の方で、一度、金剛峯寺さんのほうにお願いにいこうじゃないかというような提案をしたことがあるかとは思います。今回、約5年以上耐用年数が過ぎておるという消防関係の議員さんからの強い要望もありまして、まず最初にこのタンク車が走っていかなければならないということを私も勉強させていただきました。  それで、金剛峯寺様のほうにお願いをしたのかというような点だと思うんですが、高野山の防災会議等で、消防車以外にいろんなところの文化財の防火施設とか、これからもっともっと費用がかかる面というようなところがあるというようなことで、金剛峯寺と町、または関係消防機関とも防災会議を通じて話をしているところでございます。  今後、よりこの高野町全体に費用がかかってくる面を考えて、今回はこの消防自動車に関しては過疎債、それとそれに過疎裏というんですか、それにはふるさと応援寄附金とか、そういったものを使っていこうというふうに決めた次第でございます。したがって、今後たくさん要ってくるであろう防火施設等で金剛峯寺様と共同して動ければというふうに考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 今後、より費用がかかってくるであろう防火施設のほうとかにまた御協力をいただくというようなことで、今回は過疎債を中心に使っていただくと。また、ふるさと応援寄附金も少し入っておるというようなお話だったと思うんですが、ぜひとも今後そういう防火施設に莫大な費用が要ると思いますので、その辺の御協力をぜひまた賜りますようにお願いをいたします。  あと、ポンプ操法大会の出場の経費も計上されておるんですが、もしまた和歌山の大会で優勝しましたら、全国大会というのもございますので、その辺はまた補正のほうでどうぞよろしくお願いをいたしまして、質問を終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) おはようございます。  まずお伺いしたいのは、84ページ、備品購入費であります。備品購入費の中で、ハートスタートFR一式購入費113万6,000円の説明をお願いしたいのと、楽々消防隊M型購入費、これの説明をお願いしたいと思います。  それから、87ページの各種助成金、各種と書いてますので、166万5,000円の説明をお願いしたいと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) おはようございます。  それでは、ただいま9番議員のほうから御質問のありました備品購入費ハートスタートFR一式購入費等について御説明させていただきます。  この資機材は救急救命処置には欠かせないAEDで、耐用年数を大幅に超えたことから、故障が発生した場合は修理も行えないとの理由で、本年度に1台更新させていただきましたが、救急車2台にそれぞれ積載するため、同時期に購入した同機種を2台保有しており、残りの1台を次年度に更新整備するものであります。  続きまして、備品購入費で、楽々消防隊M型購入費について御説明させていただきます。この資機材は、宿坊など防火対象物の自衛消防訓練及び自主防災組織、または町内会や学校などの消防訓練や防災訓練において、プロパンガスを使用して本物の炎を発生させ、リアルで本格的な消火訓練が安全に実施される訓練用の資機材でございます。  続きまして、87ページ、非常備消防費各種助成金について御説明させていただきます。この助成費につきましては、消防団が行う先進地の視察研修等の助成や、出初め式、11月9日の総合防災訓練等を運営するに当たって助成を行うものでございます。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 備品購入費ハートスタートFR一式購入費は救急救命に必要な救急車に取りつけるものですね。その2台のうちの1台を取りかえられるということで、必要であろうと思いますので、結構でございます。  それから、楽々消防隊M型購入費というのは、要するに自衛消防なり、学校なりで、プロパンガスを使用しての模擬訓練のようなものだというふうにお伺いしました。結構でございます。  それから、各種助成金につきましては、消防団の視察研修であるとか、出初め式等の費用に使うということでございますので、私の質問はこれで結構でございます。ありがとうございました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) おはようございます。  私のほうは2点お聞きしたいと思います。  86ページの交際費のところで交際費のちょっと詳しい説明、何に使うかということでお聞きしたいのと、あと1点、87ページの需用費のところで修繕料、これはどういうところの修繕か、お聞きしたいと思います。  それと、消防のポンプ車の昨日質問させてもらったんだけども、ちょっと言い忘れたことがありますので、救急救命士のほうが8名とお聞かせいただいたんですけども、橋本のほうへ異動されたという1名、それは質問できないですか。橋本のほうへ異動されたのであればなぜか、理由をお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(所 順子) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) ただいま3番議員のほうから御質問のありました交際費について御説明させていただきます。この消防交際費につきましては、消防関係者の葬祭等で香典とかに使用するものでございます。  それと、消防施設費の修繕につきましては、これは現在消防本部の指令室の改修とかなんですけども、この4月1日から指令センターが共同運用されます。これに伴い、現在使用している指令台撤去後の指令室の改修とか、老朽化で衛生上において好ましくない食堂の改修等に使います。  それと、先ほど御質問のありました救急救命士の異動についてですが、今現在はまだ異動してません。4月1日から運用される指令センターのほうに1名派遣する予定です。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 4月から派遣されるということですけども、8名から7名になるということでよろしいですか。わかりました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) ないようですので、歳出10款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼します。  それでは、88ページをお願いいたします。10款の説明をさせていただきます。  10款教育費1項教育総務費1目教育委員会費、本年度192万円、1節99万円、8節12万4,000円、9節19万9,000円、10節10万円、11節2万円、13節42万2,000円、19節6万5,000円。2目事務局費、本年度6,682万2,000円、2節3,208万9,000円、3節1,139万5,000円、4節844万3,000円、次のページをお願いいたします。9節6万9,000円、11節82万6,000円、12節76万2,000円、13節50万8,000円、14節55万2,000円、18節291万円、19節926万8,000円。3目教育諸費、本年度1,445万5,000円、8節5万円、11節14万8,000円、12節17万7,000円、次のページをお願いいたします。13節257万3,000円、14節927万3,000円、19節223万4,000円。4目奨学金費、本年度464万2,000円、21節420万円、25節44万2,000円。2項小学校費1目小学校管理費、本年度2,250万6,000円、7節663万7,000円、8節9万6,000円、次のページをお願いいたします。11節1,005万4,000円、12節149万4,000円、13節236万3,000円、14節117万9,000円、次のページをお願いいたします。18節40万円、19節28万3,000円。2目教育振興費、本年度245万5,000円、11節36万5,000円、12節17万6,000円、13節43万2,000円、18節20万円、19節109万2,000円、次のページをお願いいたします。20節19万円。3項中学校費1目中学校管理費、本年度1,230万3,000円、7節269万6,000円、8節5万9,000円、11節586万3,000円、12節78万2,000円、13節95万9,000円、次のページをお願いします。14節101万4,000円、18節39万4,000円、19節53万6,000円。2目教育振興費、本年度490万7,000円、11節187万7,000円、12節14万2,000円、次のページをお願いいたします。18節31万9,000円、19節223万4,000円、20節33万5,000円。3目セミナーハウス費、本年度15万円、11節15万円。4項社会教育費1目社会教育総務費、本年度1,232万1,000円、1節7万円、2節597万8,000円、3節300万9,000円、次のページをお願いします。4節180万6,000円、8節4万円、9節4万5,000円、11節6万7,000円、12節13万8,000円、13節24万9,000円、19節91万9,000円。2目公民館費、本年度1,275万円、2節253万6,000円、3節130万6,000円、次のページをお願いいたします。4節72万2,000円、8節20万円、9節18万9,000円、11節283万3,000円、12節43万3,000円、13節157万3,000円、次のページをお願いいたします。14節180万9,000円、18節80万4,000円、19節34万5,000円。3目社会体育費、本年度379万3,000円、1節8万円、3節10万円、9節10万円、11節54万4,000円、12節1万円、13節32万9,000円、次のページをお願いいたします。14節6万4,000円、19節256万6,000円。4目総合レクセンター費、本年度92万9,000円、7節28万4,000円、11節63万9,000円、12節6,000円。5目青少年センター費、本年度65万8,000円、1節34万円、3節10万円、9節5万5,000円、11節5万4,000円、19節10万9,000円。次のページをお願いします。6目高野山会館費、本年度50万円、11節37万5,000円、12節3,000円、13節12万2,000円。7目高野山学推進事業費、本年度169万6,000円、8節32万5,000円、9節1万円、11節91万5,000円、12節42万6,000円、14節2万円。次のページをお願いいたします。5項保健体育費1目保健体育総務費、本年度174万4,000円、1節90万4,000円、11節3万4,000円、13節68万2,000円、19節12万4,000円。2目給食センター費、本年度3,996万円、11節18万円、12節17万2,000円、13節3,791万2,000円、18節163万3,000円、19節2万9,000円、27節3万4,000円。国体推進費は本年度ございません。次のページをお願いいたします。6項文化財費1目文化財管理費、本年度2,872万円、1節9万円、2節870万5,000円、3節375万6,000円、4節260万2,000円、7節84万円、8節20万円、9節129万7,000円、11節162万1,000円、次のページをお願いいたします。13節748万3,000円、15節39万9,000円、19節172万7,000円。2目参詣道保存管理費、本年度224万4,000円、11節164万5,000円、13節54万8,000円、14節5万1,000円。3目世界遺産費、本年度27万6,000円、9節2万6,000円、19節25万円。
     以上、10款でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これをもって歳出10款の説明を終わります。  これから質疑に入ります。歳出10款について質疑はありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  96ページの19節負担金、補助及び交付金というところですけれども、27年度は伊都青年会議所の分担金が3万円入っておったと思うんですが、今年ないのは何でかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それと100ページです。11節需用費というところで光熱水費が前年よりも大幅に減っております。これは、もう高野山会館の舞台のほうを使わなくするというところでこういうふうに減額になったわけなんですけども、今まで点検検査とかの委託料も100万円以上出ておったのが上がっていないというところでは、使わないことによって大分出費が抑えられているわけですけれども、それによって黎明館をしっかり使わせていただくような話ができておるとか、その辺の支障がないのかというところをお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼いたします。  8番議員御質問の96ページの負担金、補助及び交付金の青年会議所の分でございますが、私からも確認したところ、町村会のほうへ問い合わせていただいたところ、次年度、28年度は必要ないという御返事をいただきましたので、計上いたしておりません。  それと、100ページの高野山会館費の光熱水費と委託料等の未計上の分でございます。おっしゃるとおり、試験的にホールの機能を休止して、二つホールが狭い山の中にあってもあれですので、新しい黎明館のほうにホール機能をお願いして、大学と協力しながら事業を展開し、有効利用をしてはどうかという話で、大学ともそういう協議を進めつつあるところでございます。  それと、会議室のほうは需要がございますので、継続して使う分の最低限の光熱水費を計上させていただいております。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 伊都青年会議所の分担金におきましては、聞いたところ今年度は必要なしという回答というところで、了解をいたしました。  それと、高野山会館の費用で大幅減額は、試験的に一遍そこを休止して、黎明館を今年度は使わせていただくと、28年度はそういうふうに試験的にさせていただくというところでの大幅な減額であったということでございます。  復活することはなかなか難しいとは思いますが、私もあそこの施設が非常に湿ついたりして使いにくかったんですけれども、もうこの際に本当に黎明館のほうに全面的にシフトしたらいいなと思っておりましたので、思い切ってやっていただけるということで、しっかりまたその辺は黎明館のほうに定着できますように、よろしくお願いをいたしたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 私のほうからは、89ページ、事務費の中の13節委託料、学校施設台帳CADデータ化業務委託料、これはどういう内容なのかということをお願いしたいと思います。  それから、その後、18節の備品購入費公用車購入費、これ結構金額が大きいので、これの説明をお願いしたいと思います。  それから、91ページですが、小学校管理費の中の11節需用費で修繕料、これは何を修繕されるのか。  それから、93ページの同じく中学校管理費の修繕料。  それから、101ページの教育費の中の給食センター費の中のまた公用車の購入費ということで、以上をお願いしたいと思います。説明のほうをお願いします。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼いたします。  9番議員御質問の内容にお答えさせていただきます。  まず89ページ、13節委託料の学校施設台帳CADデータ化業務委託料でございます。これは従前からある資料をコピーを繰り返しながら、毎年県のほうに報告しなければならない各学校、あるいは施設関係の報告に使われる平面図、配置図等を、読み取れる間にデータ化して、後々いろんなことに利用できるようにCADデータにしてもらうものの委託料でございます。  18節の公用車購入費でございます。これは現在はトヨタのマークⅡ、平成16年購入のものを使用しておるのですが、走行距離も15万キロをはるかに超えてしまいまして、使用に危険が及ぶような状態で、修理もいろいろなところがあるんですが、もうこれは危ないですよと車屋さんにも言われておりますので、プリウスの4WDを購入しようと計上させていただいております。  次に、91ページの小学校管理費の修繕料でございます。これは花坂小学校、高野山小学校ともにプールのろ過機の修繕と、高野山小学校の学校通りの道側の屋根の塗りかえを予定しております。  それと、同じく中学校管理費の修繕料でございます。これは高野山中学校の先生方の更衣室の修繕ということで、室内の修繕と、富貴中学校のほうのチャイムが不良がございまして、それの修繕と、あとは各学校への配分の分を含んでおります。  それと、101ページの給食センター費のほうでございます。これも主に花坂小学校等へ配送している、今スズキのキャリーのボックスを積んだものを使っているんですが、これももう限界に来ているということで、車屋のほうからも早く買いかえるように指摘があった分で、これを次年度は箱バンを購入させていただこうと計上させていただいております。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) まず、委託料のところで、学校施設台帳のCAD化、要するに県への報告の平面図、配置図等がわかりにくくなってきているので、今のうちにデータ化したいということなんですが、ちょっとこれ外れるかもわかりませんが、教育だけの問題じゃなしに、ほかでも必要ではないかなというふうに思います。  それから、公用車購入費、金額は結構高いんですが、これはマークⅡからプリウスの4WDにかえられるということですが、これは主に誰が使われるのか。皆さんがお使いになるのか、教育長が使われるのか。金額が結構高いので、この辺のところの説明をお願いしたいと思います。  それから、修繕料に対しまして、小学校につきましては花坂、それから高野山小学校のプールのろ過機のことであるということです。それから、学校の屋根の塗りかえが出ているということで、了解しました。  それから、中学校管理費で修繕料ですが、これは更衣室、それから富貴のチャイムの修繕であるということなんですが、中学校の更衣室も大事ですが、職員室の壁あたりももうぼろぼろになっているのと違いますか。その辺のところの予算はなぜ計上されないのか。手で触って動く状態ですよ。あの辺、先生方も非常に心配されているところもあるんで、職員室の改善等もやっていってはどうかなというふうに思うんですが、その辺のところはどうかと。更衣室だけじゃなしに、職員室の壁等も、建物が壊れるような意識を持たれているように思うんです。中学校の校舎がいろいろ問題があるというふうな話の中で、あの辺が先生方の意識として非常に強い。自分たちは全く周辺のことですので、その辺のところはどう考えられているのかをお伺いしたいと思います。  そのほか、中学校の中では直さなければいかんところがあるんですけども、今後、大規模な改修はいろいろこれからの施策がありましょうし、直せるところにつきましては、ほかでも直さなければいけないところがいろいろあると思うんですが、更衣室だけじゃなしにほかのところを見られているのかどうか、その辺のところもお答えいただきたいと思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼いたします。  9番議員御指摘の公用車のプリウスの件ですが、これは教育委員会だけでなしに、要望があった場合はみんなで使っているものでございます。それと、町長のほうからも指摘がありまして、要人が来られたときに使う車にもということで、黒塗りを予定しております。  それと、中学校のほうの修繕なんですが、議員御指摘のとおり、あの建てものは大変傷んでおります。御存じのとおり、今、小中一貫教育に関する検討委員会というので協議しているところですが、まず一番要望のあるところから修繕して、その小中一貫の展望を見て、それから大規模的に修繕しなければならないのかなとは思っております。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 今言いました、要するに先生方の改善、要するに教育に当たる先生方の周辺の改善もやってやらないと、特にあの辺はひどいと思います。また、この辺のところを教育長はよく一度考えていただけるよう、御回答いただけませんでしょうか。 ○議長(所 順子) 角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) おはようございます。  今御指摘のように、職員室のほうも非常に傷んでいるということも、私のほうも確認をさせていただいております。更衣室につきましては、これは職員室でそれこそ先生方が着がえるということで、着がえる場所がないということを伺いましたので、私のほうでそれは何とかしてあげないと、女性の先生方が着がえる場所がないということで、まずそちらのほうを優先させていただきました。  そして、職員室の壁等につきましては、今次長のほうから説明がありましたとおり、小中一貫ということの検討の上で、何が先に必要なのかということで、まず長寿命化政策ということもありますんですけれども、そこのところに手を入れていくよりは、まず小中一貫ということも踏まえて、その上で校舎の修理もということで考えております。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 9番議員の御指摘の公用車の件でございますが、国の官僚の方々、また大臣経験者とかたくさん来られます。また、海外の総領事、また大使閣下等がよく来られます。その折に、やはり金剛峯寺と高野町でいろんなところを散策する、またここから帰途につくために関空に送っていくとかいろいろありまして、そういったときに、やはり車、しっかりした送迎用のお車も高野町として持っておくほうが礼儀としてもいいのかなと思いまして、今回、教育長車もそういったものにも貸していただきたいという要望もしております。どうかよろしくお願いしたいと思います。  また、小中一貫のお話が教育長からありましたが、かねてから、もう数年になるんですかね、教育委員会、教育委員さんの中で、小中一貫、小中併設ですね、どっちかと思うんですけど、そういったことの議論はここ数年されておるというふうに聞いております。おおむね教育委員会の中では小中一緒になるほうがいいのではないか、そちらのほうがいろんな面を考えるとメリットが生まれるのではないかというようなことがあります。教育委員会さんだけということじゃなくて、それで各種団体、また子供をお持ちの親御さんたちが集まりまして、今検討委員会のようなものが開かれております。  先般、小学校の保護者、また中学校の保護者、また今後小学校に入学されるであろう保護者を対象とした、「今後、小中一貫を高野町でしていく可能性があります、皆様の意見をぜひお聞かせください」というような会も開いておりますので、将来的にはどちらか結論を出さないといけないとは思うんですが、まず保護者の意見もしっかり丁寧に聞いた上で、教育委員会でその意見をもとにしっかりと議論をしていただいて、最終的に結論を出して、その上で新たな施設が必要であれば必要として、次の段階に入っていかないといけないのかなというふうに考えております。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 二、三、質問をさせていただきたいと思います。  まず96ページです。96ページの19節の中に高野山中学校の人権学習負担金というのがあって、しとる項目にこれに当てはまるかどうかわかりませんですけれども、以前の一般質問の中で教育委員会のほうへお尋ねしたことがありました。中学校の子供で不登校の者がおる。いじめという言葉は使われてないわけですけれども、これは取材した中で保護者のほうから、一般質問の前の晩に、いじめという言葉はもう使わないでくれというようなことがありましたので、お聞きしませんでしたですけれども、昨日の校長先生のお話を聞いておりますと、中学校の人権問題とか、子供関係は非常にうまいこといってるような話に受けとめたんですけれども、私の御指摘させていただいた子供が卒業式に来ておりませんでした。卒業式に参加せずに卒業していったんかな。その中にまだいろいろな事情があるような話も聞いております。  その当時、教育長の話では、この問題についてはこういう仕組みで教育に当たっておるのでというような、改善をしていただけるような話があって安心しておったわけですけれども、昨日の卒業されていく中にはその人は出席されておりませんでした。どういうことだったのか、その辺の事情をお聞かせいただきたいと思います。  それと、97ページですけれども、13節の中に中央公民館のアスベストの調査委託料、アスベストの調査という、今ごろまだやっとんかというふうに思うんですけれども、それはいかがなものでありましょうか。  それから、103ページであります。103ページに13節委託料の中で、遺物整理及び報告書作成業務委託料100万円を見ておられるわけですけれども、これはどういう事業なんでしょうか、説明をいただきたいと思います。  その次に、高野参詣道(黒河道)ですね。この境界、それから測量業務委託料420万という大きな金を支出しているわけですけれども、この400万円の支出に当たっては、委託料といえどもこういう内容でという一つの企画というんですか、設計書というんですか、企画ができておって委託を発注してるんだろうと思うんですけれども、黒河道というたら、どこからどこまでのことをいうのか。非常に短いような私は気がするんですけれども、その計画を説明いただきたいと、こんなふうに思います。  黒河道というのは、歴史的に考えますと、犯罪者ではないんでしょうけれども、かたき討ち等で高野山入りすれば、それの一方が消えるというんですか、高野山領へ入ればそういう殺生というんですか、そういうものが起こらないということで、あの道を利用して高野山へ侵入したというんですか、高野山へ入ってきたというような逸話的な歴史があるわけでして、あの街道にはそういう検問所というんですか、正式な名前はわかりませんですけれども、そういうものを置いて、そういう人たちの侵入を防いだというような、そういう話があったような気がいたします。  それと、あの周辺に黒河という在所があって、お社があって、そのお社の維持管理しておった黒河の人たちが、高野山で住人になった100年、100年の間、奥の院の御廟を見守ったという歴史もありますので、そういう関連した道でありますので、文化遺産に指定されるということについては、指定される方向に動くということについては賛成でありますけれども、現在どのあたりまで進行しておるのか、説明をいただきたいとこのように思います。  それと、19節ですけれども、文化財保存会国庫補助事業の補助金ということでありますが、これまた文化財の修理に当たるその助成金ということでありますので、物件はどんなものでしょうか。私の記憶するところによりますと、半額の4分の1が町負担というような格好になるんと違うかなというような気もするんですけれども、この38万7,000円というのはそういうことの金額なんでしょうか。修理の何%ぐらいになっておるんでしょうか。  それと、もう1件、その下にあります高野山防災協会負担金、これも長い歴史のある会でありました。もう40年ぐらい続いてるのと違うかなと思うんですけれども、現在どういうような会合をされておられるんでしょうか。この説明をいただきたいとこのように思います。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) 2番議員さんの質問にお答えいたします。  96ページの高野山中学校の人権学習負担金のところから質問がございましたんですが、実は、この人権負担金につきましては10万円を計上させていただいておりますが、毎年小中学校におけるところの先生方の学習と、それから伊都地方におけるところの学習の負担金でございます。  それにあわせて、昨日の卒業式に出席されていなかったということについての御報告をさせていただきたいと思います。  一つは、卒業式に出るようにということで、各生徒たちもそのお声がけをされたそうです。ところが、本人はなかなかそういうふうな思いにならなかったというのをお聞きいたしております。そして、昨日につきましては、校長室で卒業証書をお渡ししたという経緯がございます。  それまでの経緯につきましては、いろいろと先生方の御配慮をしていただきまして、別室登校まで進んでおりました。ある高校の受験につきましてでも、受験をしたんですが、その当日の受験日には体調不良ということで、一旦は学校側の配慮によって一応また2回目を受験されたらどうですかということの御配慮もあって、そして2度目にもう一度チャレンジしていただきました。という経緯で、今回につきましては、一応受験した学校からは丸の通知をいただいておるところでございます。  今後につきましては、私のほうも本当に心配はいたしておるところでございます。ですから、やっぱり別室登校をして、そして卒業式も出ろよということで皆さんもお声がけもしていただいたそうですけれども、そこにはなかなか卒業式に出るということができなかったということをお聞きいたしております。  以上です。 ○議長(所 順子) 中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼いたします。  2番議員御質問のあとの分を説明させていただきます。  まず97ページの公民館のアスベスト調査委託料、なぜ今さらという部分ですが、従前のアスベストの調査等では該当しないというふうに報告されておって、囲い込みもされておるということで、それではオーケーだったんですが、今年度、27年度に実施した公民館の耐震の2次診断のときに調査の業者がいろいろ点検する中で、天井裏に疑わしいものがあるという指摘がございました。  その指摘を受けて、疑わしきは解決するものだということで、今回調査を委託させていただくよう計上させていただいております。  それと、103ページの遺物整理及び報告書作成業務委託料、これはずっと立ち合いやら発掘調査等で出ている埋蔵文化財の遺物がたくさん保管されております。それを順を追って整理して、報告書を作成する業務を県の文化財センターに委託しようというものでございます。  それと、続きまして高野参詣道(黒河道)の境界、測量業務委託料、これは2分の1の県の補助を受けてするものです。高野町に存在する、橋本市、九度山町を経由して高野町に入ってくるわけですが、1,171メートルございます。これも先ほど国の史跡に指定されまして、それを受けて世界遺産熊野高野参詣道で軽微な変更ということで申請を上げていくものでございまして、これを国有林に接する部分を境界のコンクリート柱を何メートルおきかに施工するということを条件で指定申請することを条件づけられておりますので、その分の業務委託料でございます。  それと、続きまして、文化財保存会の国庫補助事業の町の補助分でございます。これは4件ございまして、今のところ聞いておりますのは4件ございます。絹本著色不動明王三童子像の保存修理に町分で2%の分と、木造の四天王立像保存修理事業のこれも町の補助分で2%を見ております。それと、奥院地区の大杉林の3%、それと今のところ計画に上がってきておりますが、上杉謙信の霊屋の3%、この4事業で町分として計上させていただいております。  それと、防災協会の負担金ということで、議員御指摘のとおり、従来からずっと続いておるものでございます。高野山上の文化財関係の防災設備の維持管理ということで、町の負担分でございます。あとは金剛峯寺、宿坊協会等も負担しております。その分の町の負担ということで、毎年計上させていただいております。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 学校の人権問題等につきましては、今教育長のほうから説明いただいて、結果的にはああいう結果に終わった。中では、いろいろ努力されておった。本人の自覚の問題も出てくるわけであるわけでして、本人の責任というものもあることは間違いないと思うんです。高野山はこういう仏教の地でありますので、できるだけこういったことの起こらないような、慈善教育というものは必要であると思いますので、今後とも一つよろしく御配慮いただきたいとこんなふうに思います。  この中で、非常に出席しなかったために地元校である橋本には行けなかったというような話も聞いておりますし、また一人の同級生が、今日はここまで学問が進んだということでノートを持ち込んで、それを毎日、事あるごとにそれを提示して勉強させていたという、そういう友情的なものも聞いております。その友情的なものを個人でなくて全体的にそういうような雰囲気に持っていけなかったのかなというようなことも考えるわけであります。そういったことについては、一つの例をもって、今後いろいろ研究されて、改善していくということが大事であると思いますので、その点、一つよろしくお願いしておきます。  それから、アスベストの件ですけれども、後日において発見されたものであって、それの撤去等についての費用だと思います。説明を聞けば、そうですね、仕方ないですねというようなことになるんですけれども、一時、アスベストの問題につきましては人体に障害があるということで、非常にやかましく言われた重大な時期がありました。その時期になぜ処理していなかったのかなというように思うわけでありまして、質問をさせていただいたわけですけれども。今の説明によれば、ある一部分においてそういうものを発見できての処理ということで、了解をいたします。  それと、この遺物整理事業で、どういうものがどこに残ってるのかなと。どういうものの整理かなということを説明をいただきたいと。現在、どこに保管されておられるもので、どんなものが残っておられるのかなというようなことをお聞きしたいと思います。  非常に大事なものとして、霊宝館の奥の収蔵庫の下に擬宝というんですか、大門を解体したときの木材の組み合わせですね。そういうものが残してあるんですけれども、ああいったものの整理整頓というのは、ただ積み込んであるだけですけれども、ああいうものの整理というのはこの内には入っていないのでしょうか。  それと、黒河道の件ですけれども、距離にして1,171メートルということでありますので、これの境界、稜線といえばこの半分になるんかな。掛ける2になるんかなということがちょっとわからんのですけれども、丹生川を挟んでこっちへ渡りますと北又という集落があるんですけれども、その集落から奥の院までの間のことを言うんでしょうか。  コースとしては彦谷を通って犬戻があって、北又の集落へ入って黒河へ上がってくると。私もこの道を歩いたことがあるんですけれども、その道と、橋本から久保のほうへ上がってくる道もあるわけですけれども、これも稜線、今申し上げた稜線が黒河道に入っていくというところなんですんで、どの辺のことかということもちょっと詳しくお教えいただきたいとこんなふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、防災協会の負担金の30万円、この会議は1年に一遍か二遍やられるんだろうと思うんですけれども、この会議に集まってどういうような内容の会議を開かれておるんでしょうか。この30万円というたら、ひょっとしたら用水の電気代の負担金と違うんかなというような気もするんですけれども、その点はいかがなものでしょうか。  それから、文化財の保存の国庫補助金の件につきましては、これは全体の2%、3%という意味ですか。大体国の補助というのは、物によったら70%、80%、今はそういうことはないと思うんですけれども、半分の負担があって、そのあとの半分の半分を大体県がする、あとの2分の1を所有者が負担し、行政が負担するというような仕組みになってるのと違うかなと思うんですけど、その辺、このごろ変更されてきているのか、説明をいただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) 2番議員さんの、103ページの13節、遺物整理及び報告所作成業務委託料ということでございます。これにつきましては、とにかく発掘すれば物が出てくるという場所は高野山であります。その中で、発掘してきたものを整理するのに非常に時間がかかる。縮小図であるとかの整理の作業に非常に時間がかかるということで、前回には先生方にお願い申し上げまして、県のほうからもう1人、埋蔵文化財の人を派遣をお願いしたいということで、とにかく教育委員会といたしましては専門職の人が今までいなかったということで、この遺物につきましては未整理のものがまだたくさん残っているということで、そしてそのことにつきまして先生方にお願いして、1人御無理をお願いしたという経緯がございます。そのことについて今後この整理をさらに進めていきたいというのが思いでございます。  以上です。 ○議長(所 順子) 中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼いたします。
     2番議員御指摘の黒河道のことでございますが、申し訳ありません、実際私その道を歩いたことはございませんで、担当が林野庁等の立ち会いに参って協議しております。聞くところの私の記憶であると、久保小学校等を通って上がってくる道というふうに認識しております。  その中で、最初はもっと大がかりな本数のコンクリート柱の指定があったんですが、協議を進めていく中で、それの半分程度でもということで、この400万に落ちついていると聞いております。  それと、文化財の国庫補助金の町負担分の内容でございますが、議員御指摘のとおり、事業額から国庫補助の50%を引いて、県負担分も引いた額に町の2%なり、3%を掛けるものでございます。  それと、あとの防災協会のほうの内容につきましては、毎回、教育長が出席しておりますので、教育長から説明をさせていただきます。  以上です。 ○議長(所 順子) 角濱教育長。 ○教育長(角濱正和) 失礼いたします。  防災協会はどのような会合をいたしておるのかという御指摘だったと思います。これにつきましては、1年に一度、会合に参加させていただいております。これにつきましては、高野山の文化財の審議会というのと一緒に、一緒にと言ったらおかしいですけど、別々なんですけれども、会合をそのときに一度にされているということでございます。  先ほど次長のほうから回答したと思うんですが、上杉謙信廟であるとかというふうなところに、今のところは防災設備、いわゆる給水管が通っていないというふうなことの御指摘もございました。そのようなところから、今後、そこにはやっぱり給水管を通していかなければならないというふうな会議であったように思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 今質問した中でちょっと説明がなかったんですけれども、遺物の調査、高野山の場合はどこを掘ってでも文化財が出てくるという地域に指定されておりますので、とにかくさわれば何か出てくるということはよく存じております。  その中で、今回遺物調査される中で今お尋ねしたのは、今どこに保管しておるもので、大体こんなものですということをちょっとお聞きしたので、その説明をいただきたいと、このように思います。  それと、黒河道等については、今次長のほうの説明によりますと、橋本から久保を経由し、久保からぐっと曲がり込んで黒河、黒河道と今まで通称言われているところへ入ってくる、このコースというように聞くわけですけれども、その調査される区域というのは、橋本を起点とするのか、九度山を起点とするのか、あるいは黒河という指定の部分、今まで通称黒河道、黒河道と言われておるところの道を奥の院までの調査なのか、出発点はどの辺になるんでしょうか。それをお伺いしたいと思います。  それから、国の補助事業の件で、負担金の割合については、今も変わってないんだなと思うんですけれども、残る50%の4分の2は所有者、行政というふうに記憶があるんですけども、今の話では所有者の負担するような話がなかったと思うんですが、いかがなものですか。 ○議長(所 順子) 中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼いたします。  御指摘の遺物でございますが、遺物のほうは公民館の敷地内にあります高野山会館の地下、電気室の前に2年か3年前に倉庫を建てまして、文化財等に使われるコンテナに入れて、主に一石五輪、陶器、磁器の破片が大部分であると認識しております。それを保管しております。  それと、黒河道の件でございますが、すみません、詳しく御説明する資料を今日持ってきておりませんので、また後ほどお答えさせていただきたいと思います。  それと、文化財の補助事業のほうでございますが、当然、その残りは所有者負担になります。一つ例を挙げるならば、木造四天王立像保存修理事業、事業費は355万円ですが、国の補助は177万5,000円、県の補助は22万1,000円、町の負担分が3万1,080円となっておりますので、その残りは当然所有者負担になると思っております。  以上でございます。 ○2番(﨑山文雄) すみません、もう発言できれへんので、公民館の下に置いてある遺物というのは前にも調査をやったことがあるん違う。 ○教育次長(中上浩貴) 調査じゃないです。整理と報告書作成です。遺物整理と。 ○2番(﨑山文雄) それを今度はどないするんですか。 ○教育次長(中上浩貴) それを実測して、報告書に仕上げてするという作業を文化財センターに委託するということです。 ○2番(﨑山文雄) わかりました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ありませんか。  なければ、しばらく休憩します。10分休憩いたします。50分からです。            午前10時40分 休憩            午前10時51分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼いたします。  先ほどの2番議員の御質問の黒河道のことに関してでございます。橋本市のほうの起点は定福寺が起点となっております。そこから久保小学校を経由して高野町域に入りまして、子継峠を過ぎて奥の院に来るというルートでございます。  それと、遺物のほうに関してですが、高野山大学の発掘調査、黎明館の発掘調査で多量の遺物もただいま保管しておることをつけ加えさせていただきます。  以上でございます。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) ないようですので、次に進みます。  歳出11款から14款までの説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼します。  それでは、104ページをお願いいたします。11款、12款、13款、14款を御説明させていただきます。  11款災害復旧費1項農林業施設災害復旧費1目災害復旧費、本年度150万円、13節150万円。2項公共土木施設災害復旧費1目災害復旧費、本年度150万円、13節150万円。  12款公債費1項公債費1目元金、本年度5億4,829万9,000円、23節5億4,829万9,000円。2目利子、本年度3,865万4,000円、23節3,865万4,000円。3目公債諸費、本年度1万円、12節1万円。  13款諸支出金1項普通財産取得費1目土地建物取得費、本年度1,000円、17節1,000円。  次のページをお願いします。14款予備費1項予備費1目予備費、本年度2,000万円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで歳出11款から14款までの説明を終わります。  これから質疑に入ります。歳出11款から14款について質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) それでは、平成28年度高野町一般会計予算について、総括で質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 平成28年度会計別予算額一覧表というのをいただきました。その中で、平成27年度は37億3,200万円の予算でございました。本年度は40億3,500万ということで、約5億円のプラスになっております。財源ですが、自主財源が非常に5億円あまり増えております。それから、繰入金、一つずついきますと、町税で約2,000万円ぐらい、使用料、手数料ではほぼ同じ、繰入金で約2億円、それからその他、これはふるさと納税もあるんかもわかりませんが、約2億5,000万円、譲与税交付金がほぼ一緒、地方交付税は同じ、国庫支出金が非常に大幅減になっております。これは2分の1ですか、2億6,000万から1億円あまりになっております。それから、県支出金が若干増えていると。町債は減っているというような内容なんですが、これにつきまして、高野町は人口も県下で一番最高に減っているというようなことから、こういう増額の予算で、ふるさと応援寄附金のプラスはありますが、増額の予算で大丈夫なのかというところを総括でお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼いたします。  28年度、27年度を比較いたしまして、今御質問がございました全体では3億300万円の増額ということになっております。そして、今の質問の中で個々に国庫金であったり、繰入金であったりということで、もちろん増減がしておるわけなんですけれども、一番主な要因といたしましたら、28年度につきましては、先ほどもございましたがふるさと応援寄附金、これが前年度1億円から4億円に3億円を計上したということで、大きく全体が膨れ上がっているというものでございます。もちろん中には国庫金が減っております。これらは地下埋設の国庫補助金であったり、もろもろいったものがございます。  それで、今後財政的にはどうかというようなことでございますが、幸い高野町におきましては財政調整基金、こちらのほうでここ3年ほどは約10億円をキープしております。ですので、この財政調整基金につきましては、もちろん財源不足等の費用に充てるというものでございますので、財政の担当といたしましては10億円を目安に、その前後でキープをしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○9番(松谷順功) 結構です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 9番議員のさきの質問でほとんど大事なところを言っていただきまして、私のほうはふるさと応援寄附金のことにも少し触れたいと思います。  本年度予算が40億3,500万円、そして27年度当初が37億3,200万円ということで、大体3億円の増額予算というふうになっております。先ほども説明いただきましたように、ふるさと応援寄附金の3億円あまりの計上が大きいというふうにお聞きをしております。  それで、その予算の中には生活道路の建設であったり、観光であったり、健康に関することであったり、移住定住のこと、また安心安全のまちづくり、教育、文化、それぞれ網羅しておるわけでありますけれども、この流れを続けていくためにも、ふるさと応援寄附金をこれからも順調に高野町に寄附していただくために、そういう使わせていただいた各事業、使い道というところで資料もいただいております。まちの自然と環境を保全する事業とか、まちの歴史と文化を伝承する事業とか、子供たちの未来を応援する事業など、いろいろ使われております。  そういうところに、この事業についてはふるさと応援寄附金を使わせていただいておりますというような表示をいたしまして、訪れていただいた方に、「ああ、こういう使われ方をしとるんやったら私も応援しようかな」、またそのふるさと寄附金を出した方がたまたま高野にいらっしゃって、「私が出した寄附金がこういう形で使われているんだな」というように明確にわかり、また続けてしていこうというような気持ちになるような財源の維持を考えていただくようなことを考えていただけたらなと思いますので、その辺もお聞かせをいただきたいと思いますので、その辺が一番これから大事になってくるんではないかな。少しでも長く続けていただくためにはそこが必要だと思いますので、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(所 順子) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼します。  ただいまの御質問によりまして、ふるさと寄附金の使い道ということでございます。  今回、28年度の予算でもろもろ諸事業に1億3,000万円を財源として充当させていただいております。今、議員言われましたように、どういったことにこの寄附金が使われているということは、もちろん最終実績が出た時点で、町のホームページにおきまして、こういう事業に使わせていただいたというようなことで公表はしたいと考えております。  また、ものによりまして、備品的なもので残るもの、あるいはソフト事業的なもので、一概に全てがこの寄附金を使ってますよと表示するのも難しいものも出てくるかもわかりません。ただ、そういう表示が可能な部分については、そういったことで対応をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員の御質問にお答えさせていただきます。  ふるさと納税、ふるさと応援寄附金、この制度を変えまして1年と半年ぐらいになると思います。件数もそうですが、していただきます金額も、今のところすごく順調に皆様のおかげで助かっておるところでございます。  町税としまして、その表を見てみると、去年は3億4,000万円、また28年度は3億6,000万円ということで、町民税、また固定資産税の町税を上回る額になってきました。  今後は、やはり高野町に来ていただいた方々に、先ほども室長も申しましたとおり、表示できるものはしっかりとこちらでも表示して、その表示によって感謝の意が伝わるようなものができればよいかなというふうに思います。  また、表示できないものに関しては、ふるさと応援寄附金をしていただいた方々に対して、毎年、いろんな形で書面を送ったり、高野山の案内を送ったりしております。その中でこういった事業に主に使ったよというような案内もしっかりしてまいりたいというふうに思っております。  いずれにしても、今は町税と肩を並べ、それを抜くかもしれない、現時点ではもう抜いておるんですが、期待のできる財源でありますので、今後も職員と一緒に、いろんなことを先手、先手に考えを持ちながら進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 町長並びに関係部局の方のいろいろな御苦労をいただきまして、これだけの大勢の方に御寄附をいただいておるということは、本当に感謝にたえないわけですけれども、これがこれからも続くように、宝くじなんかでも補助金をこういう形でちょっと使わせていただいておりますというような案内の建物やら事業やらがよくございます。そして、ある人は、公衆トイレなんかはいつも清掃されているのは、皆さんの応援の寄附金を使わせていただいているからですよというような表示をすれば、もっと来ていただいた方も、そういう大事なところに使っていただいてるんやなというようなことがわかるんではないかというようなお話もいただいたこともございます。  たとえ一部しか使われていなくても、やはりそういうことをお知らせすることが、やはりテクニック的にいやらしいと思われるかもわかりませんが、やはり高野町のためになるんではないかと思いますので、これからもそういういろんなところに配慮して、これからもありがたい応援寄附金が続きますように、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) ただいまの議員さんの関連でちょっと質問させていただきますけれども、ふるさと応援寄附金について、28年度においては4億の見込みを立てておられるわけです。  僕の今申し上げたい考えですけれども、実績でまた4億というんじゃなくて、実績の80%ぐらいを予算化されて、そして考えていくというような内容にできなかったんかな。今回のように4億あれば2億という経費で還元されていくと。2億というのが残るわけですけれども、これも端的な計算、またシビアな計算になると思いますけども、2億が残る計算になると。  2億のうちで、それじゃあ基金として何%ぐらい残していこうかなというような基本計画的なものはつくっておくということが必要じゃないかなと、そんなふうに思うんですけれども、いかがなものでしょうか。  例えて言いますと、以前に高野山病院に透析できるようにしてくださいというて基金を出した人がおりました。高野山病院で透析ができるようにするというなかなか環境が整わんがために、なかなか実行ができなかった。寄附された人は「いつからそういうことをやってくれるんな、早くやってくれ」というようなことを言いながらこの世を去っていったというようなことから考えれば、このふるさと寄附金を寄附された人、寄附された年度に何%か事業に使っていくと。そして、そのうちの何%は基金として残させてもらいますよというようなはっきりした示しをするほうが、納税してくれた人に対して非常に礼儀じゃないかなというようなことも考えるんですけれども、その点はいかがなものでしょうか。そういう基本的なものは考えてやっていくというようなことはできないんでしょうか。 ○議長(所 順子) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本幸弘) 失礼します。  ただいまのふるさと応援寄附金の使い方及び予算の持ち方というふうなことで、平成28年度は4億円を計上させていただいております。27年度の見込みにつきましては、現時点では約3億6,000万から7,000万の間ぐらいになるのではないかというふうに見込んでおります。この予算を編成した時点におきましては、ほぼ4億円近く行くかもしれないというふうな中で4億円ということで予算化をさせていただきました。  この中で、もちろん低目に予算を組む、いやいや、それ以上にやっぱり目標は高く組む、いろいろ考え方はあると思います。今回、できれば27年度と同額、あるいはそれ以上増えればありがたいというふうなことで予算を組ませていただきました。  これが仮に3億円しか入らなかったということになった場合におきましても、予算全体が下がるということでございますので、町の財政に何ら影響するものではございません。ここの歳入と同時に歳出も3億円、1億円減の歳出を組むということになりますので、予算自体は特に問題ございません。  それと、寄附金、その年度中にいただいたお金をその年度中に使えないかというふうなことでございます。今回、平成28年度の予算ベースにおきましては、4億円を寄附いただいたとしたならば、積立金としては、この資料に載ってるわけなんですけれども1億9,180万9,000円が積み立てのほうに回るということになりまして、取り崩し、先ほども言いましたが、1億3,000万を今年度使わせていただくという予算を組んでおりますので、28年度末の予算ベースでの残高につきましては、約3億2,000万円になるというものでございます。  ですので、この大きなお金が入ってくるまではほとんどここの基金の残高というものは数百万程度のものでございましたので、もし何か大きな事業でふるさと応援寄附金をその基金以上に使わなければならないというふうなものが出てきましたら、当然その当年度にいただいた寄附で充当させていく場合もあり得るものとは考えております。  以上でございます。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) わかりました。基金のほうへ積み立てて、それをその年度、年度で支出するということになれば、寄附された金額がその年度に使われていくような形になっていくわけですけれども、僕も基金制度からいえば、積み立てていって、何か突発的に高野山、高野町がこういうようなことに金が要るといったときにその基金を使用させていただくということで、その基金の何%を積み立てていく、取り崩すんじゃなくて。そういうような基金の性格にできないかなというようなことをふと考えたわけです。
     それで、去年が4億、今年も4億、あるいは4億以上のものが納税としていただけるだろうというような考えのがいいのか、若干控えて予算的には80%ぐらいの予算を組んどこうかというようなものの考え方のほうがいいのか、その辺は執行される側のほうのお考えなんですけれども、私としてはそのように考えたわけでありますので、質問をさせていただいたということでございます。  我々質問することにつきましては、なかなかきつく、深く、突っ込んで質問していくというようなことはいたしておりません。そういう質問の意図を関係者の方々がよく御理解いただいて、質問の意図を十分理解をしていただいて、そして予算編成、あるいは予算執行に役立てていただきたいというのが私の心情というんですか、考えでありますので、質問の内容を十分意図を御理解いただいての予算を作成していただく、そして予算を執行していただくことが望みでありますので、その点、深くお願い申し上げて質問を終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員の御指摘のふるさと応援寄附金についてお答えさせていただきます。  28年度は4億というような形で計上させていただきました。当局としても、本当に4億来るかなという不安もゼロではございません。しかし、毎日出そうと思ったら出るんですけども、毎週大体何件入って、幾らが入ってきたという報告を私受けております。それで大体毎月の状況がわかり、また1年のうちで大体10月ごろからうなぎ登りに登っていくわけですが、4億という目標を立てて、なかなか今年度のような形に進んでおらなければ、やはり私もそうですが、職員と一緒に頭をひねりながら、何とかそれを達成しようというような形でいろんなことを考えていきたいなというふうに思っております。  議員のおっしゃる80%ぐらいの形で予算を組んだらどうかというような内容で、いろんな深い意図があるかなと思います。いろんな御意見をしっかりと真摯に受けとめて、丁寧に、ふるさと応援寄附金もそうですが、業務に関しては執行してまいりたいというふうに思っております。  また、今年度は前年度に比べて一般では5.3%増ということで、積極的な予算ということで施政方針のときにも言わせていただきましたが、積極的ではありますが、やはり人に優しい積極的な予算であるというふうに考えております。  高野山を中心としたこの高野町は、やはり高野山は御大師様のあるところで、観光業とかいろんなところで交流人口が多いんですが、やはり私前々から言わせていただいておるように、富貴地区、そして筒香地区、花坂地区、また相ノ浦地区といろんな地区がこの周辺、高野山地区以外にもたくさんございます。そういった地区がしっかりと元気になってもらうために、なかなか難しい集落もあるかなと思うんですが、可能性があるような集落にはしっかりと手だてをしていきたいというふうな思いで、今回28年度は出させていただいた予算でございます。  その中でもふるさと応援寄附金の中で各地区の、する、しないの施設等も今回はあるんですが、ふるさと応援寄附金という大切なお金をいただいて、周辺の集落地区の整備というようなことにも入れさせていただいたり、あと農業振興とかそういったもので、高野山の方が聞くと、町長、高野山以外のことばっかりしてどないするんやと怒られるかもしれませんけど、それぐらいやはり高野町を元気にするためには周辺集落が頑張らないといけないというようなこともございますので、今回、5.3%増の一般会計予算でありますが、ふるさと応援寄附金を中心として積極的な予算とさせていただきましたので、どうぞ議員の皆様におかれましてはよろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで平成28年度高野町一般会計予算の質疑を終わります。  これから討論に入ります。本案に対する討論はありませんか。  下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 私は三つの事柄に対して反対したいと思います。  まず一つ目は、公用車についてですけれども、他の議員の皆さんも多く質問をされていたと思いますけれども、私の聞くところによると、今までリースで対応していたと聞いたんですけども、今回はあまりにも、私自身も聞いてたんですけども、購入台数も多いし、リースのほうがよりメリットがあるんじゃないかと思っていることと、当局のほうの答弁からあったように、古くなったので車屋さんに買いかえれという答弁がありましたけども、車屋さんは商売やから買うてくれたほうがいいからそういうふうにおっしゃると思うんですけども、そういう理由じゃあ、町民の方に理解を得られないんじゃないかと私はそう思うので、反対の理由としたいと思います。  二つ目は、富貴へき地集会所改修工事の件ですけども、地元のことで大変ありがたいことなんですけども、今まで2個やったのが1個になったということを考えますと、やはりこれも他の議員の方の質問にもあったように、町の持ち物か、区の持ち物かがわからないうちに見積もりをとって予算に計上するというのは、あまりにも軽率ではないかと私は思っています。また、支所長の答弁にも少し無理があるのではないかと。私はこのことに関しては地元のことなのでよくわかっているつもりですけども、ちょっと納得いかない部分もたくさんあるので、これも反対したいと思います。  三つ目は消防車のことですけども、消防車も確かに車が要るのは僕も消防団員だからよくわかってるんですけども、たまたま現場の人の声を聞いたときに、現場の人たちからしてみたら、やっぱり大きい消防車だとどうしても狭いところへももちろん入っていきにくいし、使い勝手としてはやっぱり小さいほうの数を買ってくれたほうが動きやすいということも私自身聞きましたし、やっぱり現場の声を上の方も少し要望を聞いて、そういう声をもうちょっと大事にして予算をつけるときにも対応していったほうがいいんじゃないかと、そう思いましたので、この3点で反対とさせていただきます。 ○議長(所 順子) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 公用車に関しましては、地籍調査の推進ということで確かあったと思います。これは非常におくれておりまして、100年かかると言われているのを、今回3班体制にするということで、公用車を1台購入するという話でありました。これはぜひとも進めていただきたい事業であります。  それから、教育委員会での公用車の購入はちょっと金額が高過ぎるんではないかと私も思いましたが、要するに非常に古くなっている、15万キロ超えているということですが、確かに自動車会社が言うたという話もちょっと出ましたので、あれはまずい意見だと思いますが、公人等を送迎するのにも使用したいと、非常にそういう方も多いということで、これに関しましては問題はないんじゃないかというふうに思います。  消防車につきましても、必要最小限、非常に高い金額の車ではございますが、必要だと私は思います。  へき地集会所につきましては、ちょっと私は内容はわかりませんので、その辺のところはわかる方が賛成討論をしていただきたいと思います。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) ほかに討論はありませんか。  大谷君。 ○7番(大谷保幸) さっき9番議員のほうから、松谷さんに関しては公用車と消防車に関しては自分は賛成。そして、さっきの富貴のへき地集会所に関しましても、あれはこの予算に関しては12月末で予算書が上がってくると思います。今この議会が3月ということで、それに関してはまだこれから考えますということで、修正は、調整というのはいつでも修正できる範囲内と思いますので、賛成のほうに回らせてもらいます。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで討論を終わります。  これから議案第33号、平成28年度高野町一般会計予算を採決します。  この採決は起立によって行います。議案第33号、平成28年度高野町一般会計予算を採決します。原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(所 順子) 起立多数です。したがって、議案第33号、平成28年度高野町一般会計予算は原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第34号、平成28年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、議案第34号について御説明申し上げます。  1ページ目をお願いいたします。  平成28年度高野町国民健康保険特別会計予算  平成28年度高野町の国民健康保険特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ6億4,500万円と定める。  2 事業勘定の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、8,000万円と定める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  すみません、8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款国民健康保険税1項国民健康保険税1目一般被保険者国民健康保険税、本年度8,728万1,000円、1節6,310万円、2節1,509万3,000円、3節733万8,000円、4節150万円、5節20万円、6節5万円。2目退職被保険者等国民健康保険税、本年度380万円、1節250万円、2節60万円、3節70万円。  次のページをお願いいたします。2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度1,000円、1節1,000円。  次に、3款国庫支出金1項国庫負担金1目療養給付費等負担金、本年度8,437万4,000円、1節8,437万3,000円、2節1,000円。2目高額医療費共同事業負担金、本年度363万6,000円、1節363万6,000円。3目特定健康診査等負担金、本年度50万1,000円、1節50万円、2節1,000円。次に、2項国庫補助金1目財政調整交付金、本年度5,559万6,000円、1節5,559万6,000円。  次のページをお願いいたします。4款療養給付費交付金1項療養給付費交付金1目療養給付費交付金、本年度2,077万8,000円、1節2,077万7,000円、2節1,000円。  5款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金1目前期高齢者交付金、本年度1億2,674万6,000円、1節1億2,674万5,000円、2節1,000円。  6款県支出金1項県補助金1目県財政調整交付金、本年度2,505万3,000円、1節2,505万2,000円、2節1,000円。2目財政対策補助金、本年度20万円、1節20万円。次のページをお願いいたします。6款県支出金2項県負担金1目高額医療費共同事業負担金、本年度363万6,000円、1節363万6,000円。2目特定健康診査等負担金、本年度50万1,000円、1節50万円、2節1,000円。  次に、7款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度8万円。1節8万円。  次に、8款共同事業交付金1項共同事業交付金1目共同事業交付金、本年度727万5,000円、1節727万5,000円。2目保険財政共同安定化事業交付金、本年度1億957万5,000円、1節1億957万5,000円。  次のページをお願いいたします。9款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度4,590万円、1節2,568万5,000円、2節1,724万9,000円、3節140万円、4節132万3,000円、5節24万3,000円。2項基金繰入金1目国民健康保険基金繰入金、本年度900万円、1節900万円。  次のページをお願いいたします。10款繰越金1項繰越金1目療養給付費交付金繰越金、本年度100万円、1節100万円。2目その他繰越金、本年度6,000万円、1節6,000万円。  次に、11款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目一般被保険者延滞金、本年度3,000円、1節1,000円、2節1,000円、3節1,000円です。2目退職被保険者等延滞金、本年度3,000円、1節1,000円、2節1,000円、3節1,000円です。次に、3目加算金、本年度2,000円、1節1,000円、2節1,000円です。4目過料、本年度1,000円、1節1,000円です。次のページをお願いいたします。11款諸収入2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節1,000円。3項雑入1目雑入、本年度5万7,000円、1節1,000円、2節5万円、3節1,000円、4節1,000円、5節1,000円、6節1,000円、次のページをお願いいたします。7節1,000円、8節1,000円でございます。  次のページ、16ページをお願いいたします。  3の歳出です。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度864万6,000円、2節300万4,000円、3節169万6,000円、4節89万1,000円、11節33万3,000円、12節80万1,000円、13節135万円、19節57万1,000円。2目連合会負担金、本年度60万2,000円、19節60万2,000円。次のページをお願いいたします。2項徴税費1目賦課徴収費、本年度780万6,000円、2節392万8,000円、3節166万4,000円、4節115万6,000円、11節28万4,000円、12節3万円、19節74万4,000円。2目滞納処分費、本年度1万円、11節1万円。次に、3項運営協議会費1目運営協議会費、本年度13万1,000円、1節12万5,000円、9節6,000円。次のページをお願いいたします。4項趣旨普及費1目趣旨普及費、本年度16万5,000円、8節16万5,000円です。  次に、2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費、本年度3億1,000万円、19節3億1,000万円。2目退職被保険者等療養給付費、本年度2,000万円、19節2,000万円。3目一般被保険者療養費、本年度500万円、19節500万円。4目退職被保険者等療養費、本年度50万円、19節50万円。5目一般被保険者移送料、本年度5万円、19節5万円。6目退職被保険者等移送料、本年度2万円、19節2万円。7目審査支払手数料、本年度97万6,000円、12節97万6,000円。次のページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費、本年度3,000万円、19節3,000万円。2目退職被保険者等高額療養費、本年度400万円、19節400万円。3目一般被保険者高額介護合算療養費、本年度10万円、19節10万円。4目退職被保険者等高額介護合算療養費、本年度1万円、19節1万円。次に、3項出産育児諸費1目出産育児一時金、本年度210万円、19節210万円。次に、4項葬祭諸費1目葬祭費、本年度60万円、19節60万円。  次のページをお願いいたします。3款後期高齢者支援金等1項後期高齢者支援金1目後期高齢者支援金、本年度5,602万円、19節5,602万円です。2目後期高齢者関係事務費拠出金、本年度5,000円、19節5,000円。  次に、4款前期高齢者納付金等1項前期高齢者納付金1目前期高齢者納付金、本年度2万5,000円、19節2万5,000円。2目前期高齢者関係事務費拠出金、本年度5,000円、19節5,000円。  次のページをお願いいたします。5款老人保健拠出金1項老人保健拠出金1目老人保健医療費拠出金、本年度1万円、19節1万円。2目老人保健事務費拠出金、本年度5,000円、19節5,000円。  次に、6款介護納付金1項介護納付金1目介護納付金、本年度2,617万4,000円、19節2,617万4,000円。  次に7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金1目高額医療費共同事業拠出金、本年度1,454万7,000円、19節1,454万7,000円。2目保険財政共同安定化事業拠出金、本年度1億957万5,000円、19節1億957万5,000円です。3目高額医療費共同事業事務費拠出金、本年度1,000円、19節1,000円。次のページをお願いいたします。4目保険財政共同安定化事業事務費拠出金、本年度1,000円、19節1,000円。5目その他共同事業事務費拠出金、本年度1,000円、19節1,000円。  次に、8款保健事業費1項特定健康診査等事業費1目特定健康診査等事業費、本年度316万1,000円、11節28万2,000円、12節13万円、13節274万9,000円。2目特定保健指導事業費、本年度105万1,000円、8節100万円、11節4万1,000円、12節1万円。次のページをお願いいたします。2項保健事業費1目その他保健事業費、本年度447万6,000円、11節20万円、12節47万6,000円、13節380万円。次に、3項貸付金1目貸付金、本年度1,000円、21節1,000円。  9款基金積立金1項基金積立金1目国民健康保険基金積立金、本年度8万円、25節8万円です。  次のページをお願いいたします。10款公債費1項公債費1目公債費、本年度17万8,000円、23節17万8,000円。  11款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金、本年度50万円、23節50万円。2目退職被保険者等保険税還付金、本年度5万円、23節5万円。3目償還金、本年度200万円、23節200万円。4目一般被保険者還付加算金、本年度1万円、23節1万円。5目退職被保険者等還付加算金、本年度5,000円、23節5,000円。次のページをお願いいたします。2項繰出金1目直営診療施設勘定繰出金、本年度2,488万4,000円、28節2,488万4,000円。  12款予備費1項予備費1目予備費、本年度1,151万9,000円でございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 18ページの趣旨普及費というところで、8節報償費16万5,000円、優良被保険者の方の表彰記念品ということなんですが、私もよくいろんな人に聞かれまして、私はいっこも病院や診療所にもかかってないし、今10期ですかね、分かれてこの健康保険税を納めているというようなことをよく聞きます。そのときに、それやったら健康でそれは何よりですやんとお答えするんですが、ほかの人のために納めてくれてるような形で、非常にありがたいことですねというようなことを言うんですけれども、この被保険者の方の記念品とかの内容はいつもと変わらないんでありましょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  ただいまの御質問について御説明をさせていただきます。  報償費で今回16万5,000円を計上させていただいております。国民健康保険に入っておられる方で、一般被保険者に対し、受診が2年以上とか4年以上とか、5年以上ということで、3段階に分かれておりまして、一、二年以上の場合の方については3,000円で、25世帯分を計上しております。それが7万5,000円。そして、3年、4年無受診者の方の世帯につきましては5,000円掛ける10世帯を予定しております。そして、5年以上無受診被保険者の世帯につきましては、1万円掛ける4世帯で4万円を計上して、16万5,000円という形になっております。  その世帯の方への記念品としては、その年々によってちょっと多少変わるかもわからないですけども、一応その時点で考えさせてもらって、一番記念品にふさわしいものを選ばせていただいて渡しているというふうに思っております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 今、3段階に分けて優良の方を表彰されておるというお答えだったと思います。一、二年の方は3,000円で25世帯、三、四年の方は5,000円で10世帯ですか。5年以上の方は1万円ということだったんですが、これをもらうことによってこれからも健康維持に努めようというような形で励まされるような、そういう内容にしていただけたらなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) ありがとうございます。できるだけ健康で受診がないというのが一番いいんですけども、そういうふうにふだんの健診にも心がけていただいて、そして健康に留意され、一番保険を使わないのが望ましいので、そういうふうに思ってもらえるように、また啓発活動も兼ねてしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 23ページをお願いします。13節委託料です。保健指導事業業務委託料、これ380万円、この件と、25ページの諸支出金の中で、直営診療施設勘定繰出金、高野山総合診療所会計繰出金、国保富貴診療所会計繰出金、これについての御説明をお願いしたいと思います。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、まず23ページの13節委託料380万円について御説明させていただきます。  保健指導事業業務委託料ということで計上しております。内容としましては、特定健診等の未受診者対策という形で、未受診者の方に電話勧奨等の勧奨を以前から行っております。その費用が120万円です。業者さんに委託して行っておるということです。
     それと、あと残りの260万円なんですけども、これについてはデータヘルス計画というのを今年度、27年度から計画をしているところなんですけれども、国保事業の中で、国保連合会のほうでいろんな方の、高野町の被保険者の方のデータというのが当然レセプト上で出てきます。そのデータを分析して、高野町で何が必要か、どういう医療、予防とか、高野町の状況をデータで明らかにして、明らかになったデータに基づいてどんな対策をしていくかという事業なんです。  今年度27年度については現状の把握、28年度についてはその結果に基づいてどういう事業を行っていくかというのが出てきます。そのための事業をする上での今後の計画とか、どういうふうにして進めていくかというところの事業として260万を委託しているというところでございます。  それと、次の25ページなんですけども、繰出金で2,488万4,000円についてです。これにつきましては、国保のほうで国のほうへ調整交付金等いろんな補助金をもらいにいきます。その中で対象となるのが高野山総合診療所の会計の繰出金として今回788万4,000円を計上しております。  内訳としましては、高野山総合診療所の施設整備についてが540万円、そして医師が不足している中での医師確保対策としての費用として248万4,000円です。その施設整備の面と医師確保に対しての対策費として、国民健康保険のほうから県を通じて国のほうへ要望して補助金をいただくということでございます。  そして、あと国保富貴診療所会計繰出金につきましては、へき地診療所がございますので、それの全般的な運営費をこちらのほうで繰り出しをするということで、1,700万円を計上しております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) まず、23ページの委託料の件ですが、特定健診の勧奨に使うのに120万、データヘルス計画分析、高野町のデータをとっていただくための対策費としてその他の金額を使うということですが、これはあくまで今までのデータをいろいろいただいて、高野山の状況はほぼわかってると思うんですけれども、なかなか指導というとこまで、保健の指導をやっていただきたい。本年度から多分1名増員されるというふうには聞いておりますが、その辺のところ。要するにそのデータを生かしていただくような形、健康保険の健診のデータを生かしていただくような体制をとっていただけないか。その辺のところをあとでお答えいただきたいと思います。  それから、繰出金のところは、要するに国の補助金をとりにいくということでの話だということで、高野山総合診療所につきましては、施設整備と医師の対策ということでわかりました。  国保富貴診療所会計の拠出金につきましては、へき地の全般的な運営費の補助金という形で了解しました。  1点だけ、この指導業務のあたりのところをお願いしたいのですが、よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  この委託料の中で、そういう委託で260万円を計上している中で、実際、それに対して計画というのが出てきます。それをどない実行していくかという部分で、実行する部分が当然出てくるということになります。この委託の中でも当然その部分も含まれてはくるんですけれども、どんなふうに高野町の国保に入られている方の一般被保険者の高野町自体の処方せんというか、そういう処方せんがつくられると。その処方せんに基づいてどんなふうに進めていくかというところで、どういう事業をしていくかということなんですけども。  平成28年度につきましては、この22ページの2目のところに特定保健指導の事業費というのがございます。そこのところで8節で100万円ということで、講師の報償費を計上させていただいております。これについても、このデータヘルス計画の中の一つの柱になってます。全てが国の補助金で賄われるということで、27年度から補助金をもらって、28年度もまだ継続してもらえる事業の中の一つなんですけども。  内容としましては、こちらの講師の報償費を100万円を計上している中で、どんなふうに使っていくかというところで、健康づくりの教室とか、講演会とか、もろもろ今後計画していく予定なんですけども、その中で、昨年和歌山県立医大の有田先生のほうでお世話になりまして講演会を開催いたしました。そのつながりのもとで、今後も有田先生の指導をいただきながら、この事業を立ち上げていきたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 非常に高野町の特定健診を受ける率も低い、後ろから4番目でしたか、そのぐらい低いような状況でございます。特定健診の勧奨ですか、この辺をもっと一生懸命やっていただきたいということと、あとの指導ですけども、非常にきめ細やかな指導をしていただきたいなと思います。ただ講演会を開くだけではなかなか進まないというふうに思いますので、その辺のところをよろしくお願いして、質問を終わらせていただきます。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第34号、平成28年度高野町国民健康保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第34号、平成28年度高野町国民健康保険特別会計予算については原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。開会は1時からです。            午前11時58分 休憩            午後 1時00分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行します。  日程第3、議案第35号、平成28年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  南富貴支所長。 ○富貴支所長(南 明人) 失礼します。  それでは、議案第35号について説明させていただきます。  1ページをお願いします。  平成28年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算  平成28年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ9,660万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は1,000万円と定める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  4ページをお願いします。  第2表 地方債。  起債の目的、過疎対策事業。  限度額、1,680万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  7ページをお願いします。  2 歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、本年度595万2,000円、1節595万2,000円。2目社会保険診療報酬収入、本年度205万2,000円、1節205万2,000円。3目後期高齢者診療報酬収入、本年度2,236万4,000円、1節2,236万4,000円。4目一部負担金診療収入、本年度392万5,000円、1節392万4,000円、2節1,000円。5目その他の診療収入、本年度259万2,000円、1節1,000円、2節78万円、3節1,000円、4節181万円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目使用料、本年度18万円、1節18万円。次のページをお願いします。2項手数料1目文書料、本年度18万3,000円、1節18万3,000円。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目衛生費国庫補助金、本年度351万円、1節351万円。  4款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1,980万円、1節1,980万円。2項他会計繰入金1目事業勘定繰入金、本年度1,700万円、1節1,700万円。  5款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度221万3,000円、1節221万3,000円。  6款諸収入1項雑入1目雑入、本年度2万9,000円、1節2万9,000円。  7款町債1項町債1目過疎対策事業債、本年度1,680万円、1節1,680万円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、本年度6,530万6,000円、2節1,843万7,000円、3節1,569万7,000円、4節642万5,000円、9節6,000円、11節127万2,000円、12節94万6,000円、13節315万円、14節33万2,000円、15節1,546万6,000円、19節357万5,000円。2項研究費1目研究費、本年度20万円、9節15万円、11節5万円。  次のページをお願いします。2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、本年度2,918万9,000円、11節2,025万円、12節165万9,000円、14節26万円、18節702万円。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度58万1,000円、23節58万1,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度132万4,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  大谷君。 ○7番(大谷保幸) 11ページで、一般管理費の中の15節工事請負費、多目的トイレの増築工事1,546万6,000円と出てるんですけども、この工事内容を、すみませんけども、わかっておればお願いします。 ○議長(所 順子) 南富貴支所長。 ○富貴支所長(南 明人) 失礼します。  ただいまの御質問について説明させていただきます。  11ページ、総務費、一般管理費の中の工事請負費1,546万6,000円。これというのが富貴診療所の中に多目的トイレを増築する工事であります。平成27年度にも当初予算に計上しておりました多目的トイレの増築工事が諸事情により工事の施工を断念して、12月で減額補正を行いましたけれども、また28年度で多目的トイレの増築工事、プラスすることの浄化槽の入れかえ工事という形で、再度、今回28年度の当初予算で要求させていただいております。  事業内容につきましては、富貴診療所内のトイレの中までは一応バリアフリーということで車いすでも入っていけるんですけれども、そのトイレの中の個室なんですけども、そこが入り口が狭いということで車いすで個室へ入っていくことができません。また、その個室の中も狭くて、付添人の人とか看護師が車いすでトイレに行った人を介助したり、そして看護師さんとかがいろんな作業が狭くてできないということで、今あるトイレとは別に多目的トイレを診療所に増築いたします。  それで、現在のトイレは単独浄化槽を設置しておるんですけども、今の浄化槽に引き込んでいるのがトイレの便器と汚物洗いだけの汚水だけを浄化槽に流し込んでいるということで、それ以外のトイレの床とか、手洗いの水とかというのが浄化槽へは入ってませんので、水路を経路して河川へ流れていっている状態であります。  それで、生活環境保全という点から、合併浄化槽への転換工事もあわせて行うということで、工事費として1,546万6,000円という工事請負費を計上させていただいております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) 大体内容はわかったんですけども、これ工事というか、どこに支所、富貴支所がかんどるんですけども、これはただ単にということはないけども、診療所単独でというような格好の話だったと思います。これで全部、前からの老人の念願だったと自分らも聞いてます。それでようやく28年度で今回、予算に上げてくれたと非常にうれしいんですけども、もうこれっきりの工事になるのか、それともまた附帯工事みたいな格好でまたまた増えてくるのか。生活排水とかいうのが皆そこへ入ると思うんだけど、合併槽にすれば。もうそういうことで、全部ひっくるめての病院内だけのやつをそこにつくるとなるのか、その辺をもう一度、すみませんけども。 ○議長(所 順子) 南富貴支所長。 ○富貴支所長(南 明人) 失礼します。  ただいまの質問に対しての説明ですけども、一応浄化槽も単独から合併に入れかえるということで、ほかの流しとか、ほかの生活排水も新しい入れかえる合併浄化槽のほうへ流し込むということも含んで設計しておりますので、一応実際工事をし出すと、細かい部分では変更があるかもわからないですけれども、一応そういった部分も含めて設計しておりますので、特段大きい変更はないと思います。  以上です。 ○議長(所 順子) 大谷君。 ○7番(大谷保幸) そういう工事になると、時間的というか、期間も長目にかかると思います。今筒香もそうなんですけども、富貴もそうなんですけども、今の診療所を皆使っているということで、工事の関係で医療に差し支えが出てくるん違うかなと思ったり、自分らはちょっと心配するんですけども、なるべくそういうことのないように、すみませんけども、これが通れば工事をなるべく早くするように、すみませんけども、よろしくお願いしときます。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。
     これから議案第35号、平成28年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第35号、平成28年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第36号、平成28年度高野町簡易水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  南富貴支所長。 ○富貴支所長(南 明人) それでは、議案第36号について説明させていただきます。  1ページをお願いします。  平成28年度高野町簡易水道特別会計予算。  平成28年度高野町の簡易水道特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,990万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、1,000万円と定める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  6ページをお願いします。  2 歳入。  1款水道事業経営収益1項営業収益1目給水収益、本年度870万6,000円、1節833万1,000円、2節33万6,000円、3節3万8,000円、4節1,000円。2目受託工事収益、本年度4万9,000円、1節4万8,000円、2節1,000円。3目その他営業収益、本年度1,000円、1節1,000円。2項営業外収益1目他会計繰入金、本年度2,090万円、1節2,090万円。2目繰越金、本年度24万4,000円、1節24万4,000円。町債は本年度はありません。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款水道事業経営費用1項営業費用1目原水及び浄水費、本年度515万3,000円、11節361万3,000円、13節63万3,000円、15節90万7,000円。2目配水及び送水費、本年度136万7,000円、11節34万5,000円、13節95万1,000円、16節7万1,000円。3目受託工事費、本年度2万5,000円、11節5,000円、16節2万円。4目総係費、本年度433万4,000円、11節29万4,000円、12節12万2,000円、13節324万円、14節67万8,000円。  2款神谷簡易水道維持費1項簡易水道維持費1目簡易水道維持費、本年度89万4,000円、7節4万8,000円、11節31万9,000円、13節47万6,000円、14節1,000円、16節5万円。  次のページをお願いします。3款公債費1項公債費1目元金、本年度1,297万2,000円、23節1,297万2,000円。2目利子、本年度463万5,000円、23節463万5,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度52万円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第36号、平成28年度高野町簡易水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号、平成28年度高野町簡易水道特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第37号、平成28年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  南富貴支所長。 ○富貴支所長(南 明人) 失礼します。  それでは、議案第37号について説明させていただきます。  1ページをお願いします。  平成28年度高野町富貴財産区特別会計予算  平成28年度高野町の富貴財産区特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ480万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  6ページをお願いします。  2 歳入。  1款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度3万6,000円、1節3万6,000円。2目補償収入、本年度466万2,000円、1節466万2,000円。  2款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度10万1,000円、1節10万1,000円。  3款諸収入1項雑入1目雑入、本年度1,000円、1節1,000円。  3 歳出。  1款総務費1項総務管理費1目財産管理費、本年度464万1,000円、1節7万円、11節3万8,000円、12節1,000円、19節233万2,000円、25節20万円、28節200万円。  2款予備費1項予備費1目予備費、本年度15万9,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第37号、平成28年度高野町富貴財産区特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第37号、平成28年度高野町富貴財産区特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第38号、平成28年度高野町下水道特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) それでは、議案第38号について御説明をさせていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  平成28年度高野町下水道特別会計予算  平成28年度高野町の下水道特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億7,550万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。  (歳出予算の流用)  第4条 地方自治法第220条第2項但書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での、これらの経費の各項の間の流用。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  4ページ目をお願いいたします。  第2表 地方債  起債の目的、下水道事業。  限度額、330万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  起債の目的、過疎対策事業。  限度額320万円。
     起債の方法、利率、償還の方法については、先ほどと同じです。  計限度額650万円。  7ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款分担金及び負担金1項分担金1目公共下水道分担金、本年度10万円、1節10万円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目下水道使用料、本年度1億1,001万4,000円、1節1億971万3,000円、2節30万1,000円。2項手数料1目総務手数料、本年度4万8,000円、1節4万8,000円。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目下水道国庫補助金、本年度755万2,000円、1節755万2,000円。  次のページをお願いいたします。4款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度4,950万円、1節4,950万円。  5款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度176万9,000円、1節176万9,000円。  6款諸収入1項雑入1目雑入、本年度1万7,000円、1節1万7,000円。  7款町債1項町債1目下水道債、本年度650万円、1節330万円、2節320万円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款公共下水道費1項管理費1目総務費、本年度4,158万4,000円、2節1,408万1,000円、3節898万円、4節442万9,000円、7節275万1,000円、9節4万円、11節128万8,000円、12節77万8,000円、13節334万4,000円、14節3,000円、19節281万6,000円、23節3万円、27節304万4,000円。2目管渠費、本年度507万7,000円、11節28万9,000円、13節371万7,000円、15節83万8,000円、16節23万3,000円。3目ポンプ場費、本年度1,049万1,000円、11節526万9,000円、12節19万1,000円、次のページをお願いいたします。13節503万1,000円。4目処理場費、本年度4,259万7,000円、11節1,362万2,000円、12節33万4,000円、13節2,854万1,000円、18節10万円。2項公共下水道建設改良費1目建設改良費、本年度1,499万4,000円、13節1,410万4,000円、14節89万円。  2款特定環境保全公共下水道費1項管理費1目細川処理区管理費、本年度240万1,000円、11節67万7,000円、12節37万9,000円、13節133万3,000円、19節1万2,000円。  次のページをお願いいたします。3款公債費1項公債費1目元金、本年度4,677万8,000円、23節4,677万8,000円。2目利子、本年度1,114万9,000円、23節1,114万9,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度42万9,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第38号、平成28年度高野町下水道特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号、平成28年度高野町下水道特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第39号、平成28年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) それでは、議案第39号について御説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  平成28年度高野町農業集落排水事業特別会計予算。  平成28年度高野町の農業集落排水事業特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,330万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料1項使用料1目処理施設使用料、本年度265万円、1節264万9,000円、2節1,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1,000万円、1節1,000万円。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度65万円、1節65万円。  3 歳出。  1款農村整備事業費1項農業集落排水事業費1目農業集落排水事業費、本年度834万5,000円、11節236万2,000円、12節127万1,000円、13節201万2,000円、15節270万円。  2款公債費1項公債費1目元金、本年度337万2,000円、23節337万2,000円。2目利子、本年度95万7,000円、23節95万7,000円。  次のページをお願いいたします。3款予備費1項予備費1目予備費、本年度62万6,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第39号、平成28年度高野町農業集落排水事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第39号、平成28年度高野町農業集落排水事業特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第40号、平成28年度高野町介護保険特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、議案第40号について御説明申し上げます。  1ページ目をお願いいたします。  平成28年度高野町介護保険特別会計予算。  平成28年度高野町の介護保険特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億3,900万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、2,000万円と定める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  8ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料、本年度8,120万1,000円、1節8,120万円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度2,000円、1節2,000円。2目地域支援事業費手数料、本年度6万4,000円、1節6万4,000円。  3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金、本年度9,080万3,000円、1節9,080万2,000円、2節1,000円。次のページをお願いいたします。2項国庫補助金1目調整交付金、本年度4,500万9,000円、1節4,500万9,000円。2目地域支援事業交付金、本年度452万8,000円、1節16万2,000円、2節436万6,000円。介護保険事業補助金はございません。  続きまして、4款支払基金交付金1項支払基金交付金1目介護給付費交付金、本年度1億4,224万4,000円、1節1億4,224万3,000円、2節1,000円。2目地域支援事業支援交付金、本年度18万1,000円、1節18万1,000円。  次のページをお願いいたします。5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金、本年度7,430万2,000円、1節7,430万1,000円、2節1,000円。2目地域支援事業交付金、本年度226万4,000円、1節8万1,000円、2節218万3,000円。2項財政安定化基金支出金1目貸付金、本年度1,000円、1節1,000円。  6款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金、本年度2,000円、1節2,000円。  次のページをお願いいたします。7款寄附金1項寄附金1目一般寄附金、本年度1,000円、1節1,000円。  8款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金、本年度6,350万1,000円、1節6,350万1,000円。2目地域支援事業繰入金、本年度231万6,000円、1節8万1,000円、2節223万5,000円。3目その他一般会計繰入金、本年度1,529万1,000円、1節1,529万1,000円。4目低所得者保険料軽減繰入金、本年度139万2,000円、1節139万2,000円。次に、2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金、本年度500万円、1節500万円。  次のページをお願いいたします。9款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度1,089万2,000円、1節1,089万2,000円。  10款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目第1号被保険者延滞金、本年度1,000円、1節1,000円。2目過料、本年度1,000円、1節1,000円。2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節1,000円。3項雑入1目第三者納付金、本年度1,000円、1節1,000円。2目雑入、本年度2,000円、1節2,000円。  14ページ目をお願いいたします。  3の歳出です。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度1,064万8,000円、2節384万5,000円、3節140万8,000円、4節110万9,000円、11節20万円、12節7万6,000円、13節115万6,000円、14節118万3,000円、19節167万1,000円。次に、2項徴収費1目賦課徴収費、本年度17万9,000円、11節10万6,000円、12節8,000円、13節6万5,000円です。3項介護認定審査会費1目介護認定審査会費、本年度250万7,000円、19節250万7,000円。2目認定調査等費、本年度251万4,000円、9節3万円、12節175万円、13節73万4,000円。4項趣旨普及費1目趣旨普及費、本年度10万8,000円、11節10万8,000円。次のページをお願いいたします。5項運営協議会費1目運営協議会費、本年度12万5,000円、1節12万5,000円。  2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目介護サービス等諸費、本年度4億3,540万円、19節4億3,540万円。2目介護予防サービス等諸費、本年度1,830万円、19節1,830万円。2項その他諸費1目審査支払手数料、本年度41万1,000円、12節41万1,000円。次のページをお願いします。3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス等費、本年度1,260万円、19節1,260万円。4項高額医療合算介護サービス等費1目高額医療合算介護サービス等費、本年度230万円、19節230万円。5項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス等費、本年度3,900万円、19節3,900万円。  続いて、3款基金積立金1項基金積立金1目介護給付費準備基金積立金、本年度2,000円、25節2,000円です。  次のページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項介護予防事業費1目介護予防一般高齢者施策事業費、本年度64万8,000円、8節38万2,000円、11節18万円、12節3万円、13節5万6,000円。介護予防特定高齢者施策事業費についてはございません。次に、2項包括的支援事業等費1目包括的支援事業等費、本年度1,018万9,000円、2節453万円、3節172万5,000円、次のページをお願いいたします。4節128万6,000円、7節28万8,000円、9節3万円、11節3万円、13節230万円。2目任意事業費、本年度104万4,000円、12節4万4,000円、20節100万円。  5款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目第1号被保険者保険料還付金、本年度15万円、23節15万円。2目償還金、本年度100万円、23節100万円。3目第1号被保険者還付加算金、本年度1,000円、23節1,000円。  次のページをお願いいたします。6款予備費1項予備費1目予備費、本年度187万4,000円でございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
     大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  18ページなんです。13節委託料で、3B体操の委託料が上がってます。5万6,000円ですか、これがこれから始まるんですけども、その前に、シニアエクササイズという事業がやられておったと思うんです。この間少しお聞きしましたら、前回に開いたんですが参加者がなかったということで、3B体操に今度は変わるというようなお話だったと思います。  どういうふうな回数で、今までと同じシニアエクササイズがやられとったような回数で行われるのか。また、富貴とか筒香のほうのそういう予防のところではどういうことをされているのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(所 順子) 上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  18ページの13節委託料5万6,000円、3B体操委託料ということで今回お願いしております。26年度までシニアエクササイズということで高齢者の筋力トレーニング事業というのをしてきておりました。27年度もそれをするということで予算化いただいて、広報を通して募集したわけなんですけども、応募がなかったということで、これまでの間でも事業に参加される方が固定化してしまって、広がりができてなかったということなんです。  当然、筋力トレーニングということについては継続してやっていかないといけないということで、もっと幅広く広がっていって、自主的なサークル的な形になっていくのが一番ベストだったんですけども、なかなかそういうふうに発展ができなかったということで、何とかせなあかんということで募集はしたんですけども、こちらから来ませんかという声がけとかも多少はするわけなんですけども、実質、申し込みがなかって、あとこの間の会議の中では2人ほどおったん違うかという話も聞かせてもらったんですけども、同じ方ということもあって、去年の時点では一応ないということで、何らかの形でまたやり方を変えていかなあかんのかなということで、今回シニアエクササイズについてはちょっと予算の計上というのは入れておりません。  ただ、あくまでこれも介護予防の事業ですので、筋力を使うということは一番転倒防止とかに役立つ事業ですので、それはそちらのほうでまた介護予防事業の中として、何らかの形で、今度はジムの筋力トレーニングの機械とかも入りますので、そういう面で一応利用してもらうとか、方法を考えていきたいと思ってます。  今回の3B体操については、去年から国体等でいろんな町内の中で参加される方が多いということとか、浸透してきております。その中で、子育て支援のほうで来てもらったりとか、いろんなところで来ていただいているというところがございますので、そういう形で3B体操についていろいろ皆さんも御存じの部分もあるので、これについて一応今回はお願いしてやっていきたいというふうに考えております。  あと、この3B体操については高野山のほうでするという予定もあるんですけども、富貴のほうも当然ございますので、富貴の高齢者福祉センター等での部分も考えていきたいと思いますし、介護保険の事業の中でも介護予防についてかなり今後力を入れていかなければいけませんので、いろんな部分で場所等を考えながらしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) シニアエクササイズがなぜ広がらなかったかなと思っておったんですけど、固定化してるというか、やはり同じ方が来て広がりがなかった。その方たちが個性のある方たちの集まりだったかどうかわかりませんけど、広がらなかったというようなことで、子育て支援でも行っている3B体操のほうに移行するというような話でございます。  介護予防の観点から、またシニアエクササイズのほうももうちょっと幅広く行っていただけるように、また考えもしていただけるということなんですけども、高野山上の場合は保健福祉センターでそういうことを行っていただいておるんですが、ありがたいことに、富貴とか筒香地区のほうでも、地区の方が自主的にそういうことを行っているのかも、実情は私ちょっとわからないんですが、高齢者福祉センターのほうでもそういう介護予防の一環として、そういう集まりがずっと恒例に行われるのが適切ではないかなと思うわけです。  これからそういうことを考えていきたいということなんですが、積極的にそういうことを考えていただいて、取り入れていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。終わります。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第40号、平成28年度高野町介護保険特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第40号、平成28年度高野町介護保険特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第41号、平成28年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) それでは、議案第41号について御説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  平成28年度高野町生活排水処理事業特別会計予算。  平成28年度高野町の生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,820万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款使用料及び手数料1項使用料1目浄化槽使用料、本年度844万9,000円、1節844万7,000円、2節2,000円。  2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度900万円、1節900万円。  3款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度75万1,000円、1節75万1,000円。  3 歳出。  1款個別排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度635万3,000円、11節91万3,000円、12節439万9,000円、13節54万円、19節50万1,000円。  2款特定地域生活排水処理事業費1項管理費1目一般管理費、本年度705万6,000円、11節108万5,000円、12節597万1,000円。  3款公債費1項公債費1目元金、本年度339万6,000円、23節339万6,000円。次のページをお願いいたします。2目利子、本年度95万2,000円、23節95万2,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度44万3,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第41号、平成28年度高野町生活排水処理事業特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第41号、平成28年度高野町生活排水処理事業特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第42号、平成28年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。  それでは、高野町立高野山総合診療所特別会計予算について御説明申し上げます。  1ページをごらんください。  平成28年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算。  平成28年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ3億8,500万円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、3,000万円と定める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  4ページをごらんください。  第2表 地方債  起債の目的、過疎対策事業。  限度額、9,150万円。  起債の方法、証書又は証券借入。  利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)  償還の方法、償還の方法・償還期限については、借入先の条件に従う。ただし、町財政の事情により償還期間を短縮し、もしくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  7ページをごらんください。  歳入。  1款診療収入1項外来収入1目国民健康保険診療報酬収入、本年度1,800万1,000円、1節1,800万円、2節1,000円。2目社会保険診療報酬収入、本年度1,500万1,000円、1節1,500万円、2節1,000円。3目後期高齢者診療報酬収入、本年度4,920万1,000円、1節4,920万円、2節1,000円。4目一部負担金診療収入、本年度1,741万円、1節1,740万円、2節1万円。5目その他の診療収入、本年度1,407万7,000円、1節50万円、2節200万円、3節456万円、4節701万6,000円、5節1,000円。次のページをごらんください。2項その他の収入1目その他の収入、本年度620万1,000円、1節620万円、2節1,000円。  2款使用料及び手数料1項使用料1目使用料、本年度86万9,000円、1節86万8,000円、2節1,000円。2項手数料1目文書料、本年度90万1,000円、1節90万円、2節1,000円。2目手数料、本年度2万4,000円、1節1,000円、2節2万3,000円。  次のページをごらんください。3款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金、本年度1億5,300万円、1節1億5,300万円。2項事業勘定繰入金1目事業勘定繰入金、本年度788万4,000円、1節788万4,000円。  4款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度1,000万円、1節1,000万円。  5款諸収入1項病院群輪番制補助金1目病院群輪番制補助金、本年度75万9,000円、1節75万9,000円。次のページをごらんください。5款諸収入2項雑入1目雑入、本年度17万2,000円、1節17万2,000円。  6款町債1項町債1目過疎対策事業債、本年度9,150万円、1節9,150万円。  次のページをごらんください。  3 歳出。  1款総務費1項施設管理費1目一般管理費、本年度2億8,463万3,000円、1節6万5,000円、2節7,881万8,000円、3節6,631万9,000円、4節2,431万1,000円、7節2,965万4,000円、8節4万円、9節39万円、10節10万円、11節563万5,000円、次のページをごらんください。12節162万9,000円、13節376万7,000円、14節422万7,000円、次のページをごらんください。15節5,562万円、19節1,312万5,000円、27節93万3,000円。2項研究費1目研究費、本年度25万円、9節15万円、11節10万円。  2款医業費1項医業費1目医業衛生材料費、本年度8,480万3,000円、11節1,479万6,000円、12節14万5,000円、次のページをごらんください。13節2,675万8,000円、14節268万円、18節4,042万4,000円。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度1,268万5,000円、23節1,268万5,000円。  4款予備費1項予備費1目予備費、本年度262万9,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。
     これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) 失礼します。  7ページをお願いします。5目のところで、通所リハビリ収入が計上されています。701万6,000円出てますが、どういう積算方法なのかというところをお願いしたいと思います。  それから、12ページの委託料で、高野山総合診療所改修工事監理業務委託料。  それから、その次の13ページの工事請負費で高野山総合診療所改修工事が出ております。  それから、14ページの医療費購入費、18節備品購入費の御説明をお願いしたいと思います。  私が思うところに、まだ通所リハビリ施設の改修もできてないにもかかわらず、こういう通所リハビリの収入を上げるというのはちょっと理解できないんですが、その辺のところをお願いしたいと思います。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。  9番議員御質問の、まず7ページの通所リハビリ収入の積算の根拠ですが、これにつきましては、現在設計中で、来年度早々入札、着工の予定でおりますが、今の予定で9月竣工という予定で、一応ここには6カ月分の通所リハビリの収入を計上させていただきました。  対象としましては、介護予防の方、あと要介護1、2の方をあわせて月間延べ140名程度の利用者を見込んで計上しております。  それと、12ページの設計監理の委託料、それと13ページの工事請負費でございますが、これについては、先ほど申しましたとおり、現在設計中です。本年度3月末を期限の契約において今設計をしているところです。本年度中に設計が終わり、その後、新年度において入札、工事の施行、着工という予定でおります。  14ページの備品購入費、医療機器購入費ですが、これにつきましては、現在CTを使ってますが、平成16年度購入のもので、今年度で10年ということで、耐用年数が来るということで買いかえを予定をしております。それが2,678万4,000円です。  あと、経鼻内視鏡といいまして、今胃カメラが、口からの分の胃カメラがうちの診療所にあるんですが、ほかの病院等では鼻から入れる経鼻内視鏡という細い内視鏡が主流になってまして、患者さんの負担が少ないということで、そちらのほうを受ける方が多いということで、経鼻内視鏡を導入するということで756万円計上させていただいております。  あと通所リハビリ用の機器ということで500万円を計上させていただいております。あと108万円につきましては、現在使用中の医療機器が故障したときの応急対応ということで、108万円を計上させていただいております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 通所リハビリ収入につきましては6カ月分の計上をしていると、月間140名ということで積算されているようでございます。これはやってみないとわかりませんが、一応そういう計画でおられるというのはわかりました。  ただ、委託料のところで、先ほどちょっとおかしなことを言ったと思うんですが、工事請負委託料、工事監理業務委託料、これ3月末の計画をしているという、これは話がおかしいのと違いますか。3月末であれば、前年度の補正予算でやらないかんので、今回これを上げて、3月末というのはおかしな話ではありませんか。3月末を計画してますということで、昨年度になりますよね。これ新年度予算で上げているのはおかしいじゃないですか。  それから、改修工事は9月末までに完成させるということですが、この辺の工期の設定をきっちりやっていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。  それから、備品購入費ではCTが耐用年数が来ている、内視鏡の買いかえをする、通所リハビリに対しての機器を購入するということですが、この辺は理解できました。  先ほどの工事請負業務委託料のところ、3月末を計画しているというところだけがどうも疑問であります。その辺のところをお答えいただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。  少し説明不足がございました。今年度で設計業務を委託しておりまして、今年度中に設計が完了する予定です。平成28年度、12ページの13節に計上させていただいているのは、工事の監理業務になります。設計が終わって、入札が終わって、着工した後の監理業務としまして212万8,000円を計上させていただいております。どうもすみません。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 工事するのに監理する業務を委託する、監理をするのを委託するってこと、これは理解できるんですけど、先ほどそういうふうにおっしゃらなかったので、3月末とおっしゃったんでちょっとおかしいなというふうに思いましたが、よくわかりました。ありがとうございました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) それでは、1件お尋ねいたします。11ページです。第7節になるんですけれども、宿直応援医師賃金2,100万円の計上がありますけれども、これは夜間診療をしとるときがあるというように解釈してよろしいでしょうか。夜間診療しているときがあるということで、しているとしたらいつ、何曜日とか、月にどのぐらいしておられるとかというのが決まっておられるんでしょうか。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。  2番議員御質問の11ページ、賃金の宿直応援医師賃金ですが、これにつきましては、今現状では毎週木曜日の夜と、土曜日の夜、それとハッピーマンデーといいますか、月曜日が祝日になる場合の日曜日の夜につきましては、宿直を全て置いております。それに係る応援医師の賃金として計上させていただいております。  以上です。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 今お伺いしましたら、木曜日と土曜日、そして日曜日が祭日でない場合が月曜日かな。そういうことで、それ以外に夜診察してほしいような時期があるんですけれども、こういうふうになりますと、何で続いてできれへんのかなというように思うんですが、これはまた一般質問でお伺いするつもりはしておるんですけれども。  やっぱり5時過ぎてからの急患に対して、やっぱり下へ搬送してもらうということが多々あるわけですけれども、非常に機能のある家庭であればよろしいですが、ない家庭においては非常にとまどうというようなことがあります。そして、その診療においてでも、重度というんじゃなくて、一晩病院で滞在させていただければ、翌朝帰ってくることができる。あるいは、また夜の深夜に帰ってもよろしいというような結果になることがある。この関係が非常に住民にとっては不安でならないというようなことがありますので、この点について、全週において診療できるような格好ができれへんのかなというお尋ねを今回申し上げたいなと。できないのはこういう理由でできないんだという、また回答もいただけるんだろうと思います。  今ここですれば、金曜日にしんどくなるやつを木曜日にしんどくなってくれよというような格好に心がけとかないかんというような気がいたします。日曜日、土曜日やでと、しんどくなるんやったら木曜日か土曜日にしてくれよというような形で記憶しておかなければならないんじゃないかというように今判断させていただきました。  この予算についての内容はこれで了解いたしましたので、これ以上の質問はありません。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ありませんか。  大西君。 ○8番(大西正人) 7ページです。歳入のところで、もうお尋ねもあったんですが、その他の診療収入というところで、通所リハビリ収入が上がっております。6カ月分、10月から3月ということでしょうか。月延べ140名、711万6,000円上がっておるんですが、よく言います、何とかつくって魂入れずというようなことにならないように、ちゃんとしたリハビリを主導できるような理学療法士さんが見つかったというようなこともお聞きしたんですが。  そして、この間職員住宅が改正になりまして、そういう理学療法士さんもお住みいただけるようなことになりましたが、どういう人が来られたのか。それだけの経験があって、高野山にずっといてくれるんでしょうか。その辺、わかった範囲で結構でございますので、少し安心なところをお聞かせいただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。  8番議員御質問の通所リハビリのスタッフ、理学療法士の件ですが、今回採用させていただく理学療法士さんは、現在、香川県のほうの福祉施設のほうで通所リハビリと訪問リハビリに従事されている理学療法士さんということで、4月からお越しいただくことになってます。4月から施設完成の9月まで、事業実施の10月まで6カ月間期間があります。この期間については、近隣の施設、病院等で研修を受けていただいて、より一層高野山にふさわしいリハビリができるような体制をとりたいと考えております。  あわせて採用しました介護福祉士、既に採用済みの看護師についても、同じ形で研修に行って、高野山にふさわしいリハビリを行えるような体制を整えたいと考えております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 大西君。 ○8番(大西正人) 香川県のほうから福祉施設におられた経験者の方が来ていただけると、通所や訪問のリハビリもしておられたということで、結構経験も豊富なようでございますので、ぜひとも高野町のそういうリハビリのほうで活躍されることを期待いたします。  どうも失礼をいたしました。ありがとうございました。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  3番、下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) 1点だけお聞きしたいんですけども、13ページの15節工事請負費のところで、高野山総合診療所改修工事の内容をちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) 失礼します。  3番議員御質問の13ページ、15節の工事請負費の内容です。工事につきましては、一番大きな工事は2階の病室を通所リハビリのためのリハビリ室に改修するというのが一番大きな目的で工事の内容です。ただ、それにあわせて今まで2階にありました、胃カメラですとかエコーを行っていたカメラ室を1階に移す必要が出てきましたので、その工事もあわせて行います。さらに、2階に多目的のトイレを設置いたします。通所リハビリ利用者の方が利用できるトイレということで設置したいと思います。  それと、通所リハビリの中でデイケア、利用者の方が1日過ごせるようなデイケアをあわせて行いたいと考えておりますので、そのための多目的ルームですとか、あと個々の利用者の方がおのおの独自で利用されるような多目的ルームを整備したいと考えております。  あわせまして、1階にカメラ室を移動する関係で、院長室ですとか、今カメラ室を整備する予定の薬局の部屋、薬剤庫等を別の場所に移して整備するという工事もあわせて実施する予定です。  それと、今医大等から応援の先生にたくさんお越しいただいてまして、その中で女性の先生がたくさん、今約半分ぐらいが女性の先生という感じになってきてます。それと4月から非常勤でお越しいただくドクターについても女性の先生ということで、1階の職員トイレが男女共用になっておりまして、そこについては女子トイレを一つ整備するという工事もあわせて行わせていただきたいと考えております。  工事の内容については以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 下垣内君。 ○3番(下垣内公弘) あと一つ、2階をリハビリ施設にしてしまうということは、もうベッドは全くなくなるという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(所 順子) 中尾診療所事務長。 ○診療所事務長(中尾 司) すみません、説明が抜けておりました。  2階を通所リハビリの施設にするに当たり、現19床のうち17床を廃止するということで、保健所に届け出をいたします。2床については入院ベッドとして残りますので、その部分については2室残します。ベッドのまま病室として残します。残りの幾つかの部屋につきましても、今回の改修の対象になってない病室が幾つかあります。それについては、今の現状のまま残したいと考えております。  以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第42号、平成28年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第42号、平成28年度高野町立高野山総合診療所特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第43号、平成28年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  上江福祉保健課長。 ○福祉保健課長(上江良幸) 失礼します。  それでは、議案第43号について御説明申し上げます。  1ページ目をお願いいたします。  平成28年度高野町後期高齢者医療特別会計予算。  平成28年度高野町の後期高齢者医療特別会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 事業勘定の歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億3,040万円と定める。  2 事業勘定の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  (一時借入金)  第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、5,000万円と定める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款保険料1項後期高齢者医療保険料1目後期高齢者医療保険料、本年度4,485万7,000円、1節2,745万4,000円、2節1,728万3,000円、3節12万円。  2款使用料及び手数料1項手数料1目督促手数料、本年度1,000円、1節1,000円。  3款繰入金1項繰入金1目一般会計繰入金、本年度8,450万円、1節322万6,000円、2節1,731万8,000円、3節6,376万3,000円、4節19万3,000円。  次のページです。4款繰越金1項繰越金1目繰越金、本年度103万9,000円、1節で103万9,000円。  5款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目延滞金、本年度1,000円、1節1,000円。2項預金利子1目預金利子、本年度1,000円、1節1,000円。3項雑入1目雑入、本年度1,000円、1節1,000円。
     次の次のページです。9ページで3の歳出でございます。  1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、本年度6万円、11節で6万円。2項徴収費1目徴収費、本年度8万3,000円、11節7万円、12節1万3,000円。  2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金1目後期高齢者医療広域連合納付金、本年度1億2,916万4,000円、19節1億2,916万4,000円です。  3款公債費1項公債費1目公債費、本年度5万円、23節5万円。  次のページをお願いいたします。4款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目保険料還付金、本年度50万円、23節50万円。2目還付加算金、本年度1,000円、23節で1,000円。  5款予備費1項予備費1目予備費、本年度54万2,000円です。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第43号、平成28年度高野町後期高齢者医療特別会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第43号、平成28年度高野町後期高齢者医療特別会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第12、議案第44号、平成28年度高野町水道事業会計予算についてを議題とします。  本案について、提案説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) それでは、議案第44号について御説明させていただきます。  1ページ目をお願いいたします。  平成28年度高野町水道事業会計予算  (総則)  第1条 平成28年度高野町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  (業務の予定量)  第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。  (1)給水戸数1,532戸。  (2)年間総配水量61万5,000立方メートル。  (3)一日平均配水量1,685立方メートル。  (4)主要な建設改良事業、電子式水道メーター更新事業、事業費1,744万5,000円。  (収益的収入及び支出)  第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収入。  第1款水道事業収益1億3,130万円、第1項営業収益1億1,893万6,000円、第2項営業外収益1,236万4,000円。  支出。  第2款水道事業費用第1項営業費用1億1,000万8,000円、第2項営業外費用1,134万8,000円、第4項予備費994万4,000円。  (資本的収入及び支出)  第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5,373万1,000円は当年度分消費税資本的収支調整額138万4,000円、減債積立金900万円及び損益勘定留保資金4,334万7,000円で補てんするものとする。)  収入。  第3款 資本的収入800万円。第6項一般会計出資金、本年度800万円。  支出。  第4款 資本的支出6,173万1,000円、第1項建設改良費1,870万4,000円、第2項企業債償還金4,302万7,000円。  (一時借入金)  第5条 一時借入金の限度額は3,000万円と定める。  (予定支出の各項の経費の金額の流用)  第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)営業費用及び営業外費用。  (2)建設改良費及び企業債償還金。  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)  第7条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職員給与費2,264万7,000円。  (他会計からの補助金)  第8条 水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は340万円である。  (たな卸資産購入限度額)  第9条 たな卸資産の購入限度額は100万円と定める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  7ページ目をお願いいたします。  当初予算事項別明細書。  収益的収入及び支出。  収入。  1款水道事業収益1項営業収益、本年度予定額1億1,893万6,000円、1目給水収益、本年度1億1,787万円、1節1億1,762万5,000円、3節24万5,000円。2目受託工事収益、本年度予定額21万3,000円、1節21万3,000円。3目その他の営業収益、本年度予定額85万3,000円、1節14万2,000円、2節71万1,000円。2項営業外収益、本年度予定額1,236万4,000円、1目受取利息及び配当金、本年度予定額1,000円、1節1,000円。2目雑収益、本年度予定額2万1,000円、1節2万1,000円。3目負担金、本年度予定額16万2,000円、1節16万2,000円。4目他会計補助、本年度予定額340万円、1節340万円。5目長期前受金戻入、本年度予定額878万円、2節339万7,000円、4節435万3,000円、5節103万円。  次のページをお願いいたします。  支出。  2款水道事業費用1項営業費用、本年度予定額1億1,000万8,000円、1目原水及び浄水費、本年度予定額3,155万3,000円、2節319万5,000円、3節170万4,000円、4節38万6,000円、5節97万5,000円、7節7万3,000円、9節8万4,000円、11節5万5,000円、12節38万9,000円、13節2万5,000円、16節95万5,000円、17節3万4,000円、19節387万9,000円、22節255万5,000円、26節1,724万4,000円。2目配水及び給水費、本年度予定額928万1,000円、3節11万円、5節95万9,000円、7節545万4,000円、次のページをお願いいたします。10節3万5,000円、11節4万7,000円、13節2万8,000円、17節87万5,000円、19節82万1,000円、22節75万1,000円、27節10万8,000円、28節4万4,000円、35節4万9,000円。3目受託工事費、本年度予定額20万円、11節6,000円、13節2万8,000円、28節11万7,000円、35節4万9,000円。4目総係費、本年度予定額1,684万8,000円、2節454万8,000円、3節176万2,000円、4節52万1,000円、5節138万5,000円、7節10万4,000円、8節147万1,000円、次のページをお願いいたします。9節8,000円、11節6万3,000円、12節17万5,000円、13節9万6,000円、14節4万3,000円、17節83万6,000円、18節39万3,000円、22節442万1,000円、23節5万7,000円、24節11万9,000円、31節2万円、33節11万円、34節1万3,000円、36節4万5,000円、37節61万9,000円、38節3万9,000円。5目減価償却費、本年度予定額5,189万6,000円、1節5,189万6,000円。6目資産減耗費、本年度予定額10万円、1節10万円。次のページをお願いいたします。7目その他の営業費用、本年度予定額13万円、1節13万円。2項営業外費用、本年度予定額1,134万8,000円、1目支払利息及企業債取扱諸費、本年度予定額614万8,000円、1節604万8,000円、2節10万円。2目消費税及び地方消費税、本年度予定額520万円、1節520万円。4項予備費994万4,000円、1目予備費、本年度予定額994万4,000円、1節994万4,000円。  次のページをお願いいたします。  資本的収入及び支出  収入。  3款資本的収入6項一般会計出資金、本年度予定額800万円、1目一般会計出資金、本年度予定額800万円、1節800万円。  次のページをお願いいたします。  支出。  第4款資本的支出。  1項建設改良費、本年度予定額1,870万4,000円、1目営業設備費、本年度予定額1,744万5,000円、1節1,375万4,000円、3節369万1,000円。4目原水設備改良費、本年度予定額125万9,000円、2節125万9,000円。2項企業債償還金、本年度予定額4,302万7,000円、1目企業債償還金、本年度予定額4,302万7,000円、1節4,302万7,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(所 順子) しばらく休憩します。50分から。            午後 2時40分 休憩            午後 2時50分 再開 ○議長(所 順子) 休憩前に引き続き、議事を進行いたします。  これで提案説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  松谷君。 ○9番(松谷順功) お願いします。11ページ、22節の管路漏水調査費、これはどのぐらい漏れておるのか、調査するのだと思いますが、現在どんな状態なのか、教えていただきたい。  それから、14ページですが、貸倒引当金繰入額61万9,000円。  それから、これは施策かもわかりませんが、消費税が多分5%のまま行われていると思います。520万円。これを8%に上げるのか。今回は上げてないと思うんですけども、これはいずれ10%になったときに非常に問題になろうかと思うので、この辺のところをどうされるのか、お伺いします。  それから、17ページの相ノ浦浄水場膜ろ過設備、これ非常に少ない金額でやっていただいてますが、何か工夫されたのか、その辺のところをお伺いします。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) ただいま御質問いただいた件で、11ページの22節委託料、管路漏水調査費37万8,000円についてでございますが、これは例年漏水調査を行っております。それで、大きなところは平成25年に時間当たり10トン程度漏れているものを修理しました。そのとき有収率が65%であったものが、この漏水調査を行うことによりまして80%台をキープしているような状況でございます。  次に、14ページの貸倒引当金繰入金ということですが、61万9,000円につきましては、これは資金回収の見込み額ということで、不納欠損になるかもというふうな61万9,000円というところを計上させていただいております。  それと、消費税は26年に改正を行っておりまして、次に10%の消費税になるときにはいろいろ経営状況等鑑みまして、上げるか上げないか、ちょっと考えていきたいと思っているところでございます。  それと17ページの工事請負費、相ノ浦浄水場膜ろ過設備の125万9,000円についてですが、相ノ浦の膜処理設備、2系列ございまして、膜モジュールが6本、計12本あるわけですけれども、その1系列を3年置きに洗浄して、延命化していくというふうな予算でございまして、今年は1系列のみの予算の計上となってございます。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 委託料のところで漏水調査ですが、その効果があって、65%だったのが80%まで上がったよと。非常に結構なことだと思います。今年度も続けてやっていただきまして、100%はならないと思いますが、100%に近づけていただくようお願いいたします。  それから、貸倒引当金、14ページですが、これは5年間ですよね。5年間要するに支払っていただけなかったやつを落としながらいくという形だと思うんですが、金額的に多いので、できるだけこれも回収していただければありがたいなというふうに思います。  それから消費税につきましては、後ほど、これは方針でもあるかと思いますので、町長のほうから一言お願いしたいんです。要するに5%で今やられていると思うんですが、これを8%に変えますと、要するに他会計、一般会計からの繰入金がゼロになるような形になろうかと思います。その辺で町長さんの方針であるのかどうかというところを一つお願いします。  それから、相ノ浦の膜ろ過設備の件ですが、モジュール6本、6本の2系列のうちの6本を洗浄すると。洗浄という形を考えていただきまして、誠にありがとうございます。費用が非常にかかりますので、今後ともできるだけ延命化していただけますようお願いいたします。  消費税のあたりだけを少し町長から、方針であろうと思いますので、御説明いただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 平野町長。
    ○町長(平野嘉也) 9番議員の御質問にお答えさせていただきます。  消費税が10%に今後なるだろうというふうに言われておる中でございますが、いろんな情勢等を考えながら、また経済状況等いろいろあると思います。そういったものを考えながら、今後は対処していきたいというふうには考えておりますが、今の私の任期中はさわるつもりはございません。 ○議長(所 順子) 松谷君。 ○9番(松谷順功) 町長の任期中だということで、もちろん年数が来るわけですが、その考え方として、将来も5%で行こうと考えられておられるんでしょうか。この切りかえのギャップが大きいように思いますので、その辺のところ、方針なのかというところをちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(所 順子) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 将来的には、先ほど申しましたように、いろんな当町の財政状況もありますし、水道事業の会計全般の見直しというのもしていかなければならないし、いろんな設備、施設も老朽化してきている中、長寿命化対策もしていかないけないしというようなことで、いろいろ経費がかかってくるものだというふうに考えております。  将来的にわたっては、慎重にかつ柔軟にいろんな方の御理解も得ながら、水道事業が円滑に進みますように考えてまいりたいと思っております。 ○議長(所 順子) ほかに質疑ございませんか。  﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) 1ページになりますが、有収率が80%を確保したというお話をいただいて、ああ、立派なものやなとこのように感じたわけであります。  そこで、1日の平均配水量が1,685立米。この数字。これだけを1日に送り出すんやけど、このうちで漏水も何%かあるという数字になっておられるんでしょうか。  もう一つ、11ページの今、他の議員からお尋ねのありました管路の漏水調査費37万8,000円で、どれだけの仕事ができるんかなというのが僕は疑問に思うんですけれども。どれだけの成果を上げたいからというところでこの単価が変わってくると思うんですけれども、どのような方式で調査を今やられておるんか。  この調査については職員がついていって、現場を見ておられる。高野山の土地の状況を知って、次の漏水調査の知恵役として漏水検査に来られる人に指導していくとか、物言いしていくとかというようなことも職員の仕事ではないかとこんなふうに思うんですけども、いかがなものでございましょうか。 ○議長(所 順子) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 今御質問ございました1ページ目の1日平均配水量1,685立方メートルにつきましては、これは配水量ということで、配水池から流れてくる水のことを言っておりますので、漏水分は含まれております。全ての配水量、お水ということでございます。失礼いたしました。  それで、11ページの管路漏水調査費37万8,000円につきましては、漏水調査の方法といたしましてはいろいろございまして、65%を80にしたときには、各消火栓の上に2日間ほど機械を置いて、音を聴取して、どの位置、消火栓から何メートル付近に漏水があるというふうなことで調査をしました。  今回、37万8,000円につきましては、もう大きなところは見つかってありますので、個々の家庭の水道メーター、そこのところを確認、夜に行く、もしくは昼間でもメーターに、漏水を聞ける棒があるんですが、それを耳に当てていくというふうなことで進めてまいりたいと思っております。  職員につきましては、できる限りはついていっているわけでございますが、ずっとつきっ放しになるということもできませんし、夜になるとちょっと難しいかなというところもございまして、業者にお願いしておるというところでございます。  以上です。 ○議長(所 順子) 﨑山君。 ○2番(﨑山文雄) そうですか。1日に送り出す水が1,685立方メートルと。このうちで80%が有水、あとの20%は漏水しているというような意味に考えてよろしいですか。  それで、管路の漏水調査というのは、正直言うて私も大分やりまして、難しいものでありますけれども、水圧をかけておらなければその調査はできないと。水圧をかけておくというのは全路にまたがっていくというようなことで、要所要所を切って調べるということになってくれば、水圧が下がれば漏水箇所がわかりにくくなってくる。非常に難しいと思うんですけれども、今のお話では、各家庭に引き込んでおられる周辺の漏水、これを調査してとめていくと、そういうことのようでございます。漏水検査の37万8,000円は非常に小規模検査のように私思いましたので、どの程度のことをやられるんかなということで質問をさせていただきました。  現在、有収率が80%にとどまっておるということになれば、他の水道業界ではなかなかこういう水量を保っているということはないと、このように思っておりまして、非常に優秀な結果だとこのように思っておりますので、これからますます水が大切な時期でありますので、十分努力をされて、現状を維持していただくよう希望いたします。要望いたします。以上です。 ○議長(所 順子) ほかに質疑はございませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから議案第44号、平成28年度高野町水道事業会計予算についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、議案第44号、平成28年度高野町水道事業会計予算については原案のとおり可決されました。  日程第13、同意第1号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  中上教育次長。 ○教育次長(中上浩貴) 失礼します。  同意第1号について説明させていただきます。  同意第1号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。  下記のものを高野町教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。  平成28年3月1日提出。  高野町長 平野嘉也  住所、伊都郡高野町大字高野山257。  氏名、岸本園子。  生年月日、昭和43年6月26日、47歳。  提案理由としまして、前任者の辞任による選任でございます。任期のほうは平成28年4月1日から平成28年9月30日までの残任期間でございます。  略歴につきましては、別紙のとおりでございます。  よろしくお願いします。 ○議長(所 順子) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(所 順子) 討論なしと認めます。  これから同意第1号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。  お諮りします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、同意第1号、高野町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては同意することに決定しました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  お諮りします。今定例会の予定議案は全て終了しました。明日、3月10日を休会にしたいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(所 順子) 異議なしと認めます。したがって、明日3月10日を休会とすることに決定しました。  御苦労さまでございました。            午後 3時09分 散会...